ウィルオブ財団は、総合人材サービスの株式会社ウィルオブ・ワーク(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:告野崇)と建設業界に特化した人材サービスを展開する株式会社ウィルオブ・コンストラクション(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:角裕一)が、派遣会社を問わず、同社の派遣登録者以外も含めたすべての派遣社員を対象とし、夢や目標に挑戦する意志を持つ方を支援することを目的に2021年に設立しました。第2期公募では、登録派遣会社を問わず18名の派遣社員の方から応募をいただき、派遣社員として生計を立てながら「芸能・芸術分野」で夢の実現に向けて挑戦する2名と、第1期からの継続となる「スポーツ分野」で挑戦する3名へ活動資金を支援します。
今後も当財団は、派遣社員が多様な働き方の一つとして認識いただける機会を増やすべく、派遣社員として働きながら夢や目標に挑戦し続ける方の「チャンスメイク」と、社会全体のポジティブの実現に向けて支援を行ってまいります。
- ウィルオブ財団第2期支援対象者( 芸能・芸術分野)
レザーアートアーティストとして世界の舞台で
陽月瞳さん(福岡県在住・介護職勤務)
介護の仕事をされながら、傷ついたり焼けてしまった革製品に絵を描くレザーアートアーティストとして世界を股にかけて活動しており、2021年にはパリのルーブル美術館で展示を行いました。今年は、イタリアフィレンツェで開催されるコンペティションに参加を予定しており、レザーアートバッグを出展し金賞受賞を目指します。フィレンツェへの渡航滞在費用や作品制作費を支援します。
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https://willof-foundation.or.jp/510/
「水引」を使ったファッションデザインで念願の個展開催
本村優佳さん(熊本県在住・介護職勤務)
幼少期よりファッションデザイナーを志し、服飾専門学校を卒業されましたが、ご家族の介護で夢を断念。地元熊本で出会った「水引工芸」をきっかけに、水引を使ったファッションデザインを考案し、過去には新人ファッションデザイナーの登竜門である装苑賞で2次審査にノミネートされました。今年はファッション・アートコンテストへの参加と個展開催を目指しています。個展開催と作品制作費を支援します。
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- ウィルオブ財団第2期支援対象者( スポーツ分野) ※ 第1期より継続支援
プロビーチバレー復帰を目指して覚悟の2年目
金田洋世さん(大阪府在住・食品製造工場勤務)
プロとして活躍したビーチバレーを10年前に引退後、もう一度プロツアー参戦を目指し、当財団の第1期支援者として昨年現役復帰されました。昨シーズンは複数の大会で優勝したものの、惜しくもプロツアー参戦に必要な成績には届きませんでした。今年こそ、これまで培ってきた技術と取り戻した勝負勘で昨シーズン以上の成績を残し、プロツアー復帰を目指します。複数の国内大会への参加費等を支援します。
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フィンスイミングマスターズクラス世界大会再挑戦
北小路優子さん(神奈川県在住・介護職勤務)
15年前から始めたフィンスイミングを現在58歳になっても精力的に行っており、世界大会出場を目指して応募されました。過去には日本代表選手として選出されるも、アマチュアスポーツであるがゆえに金銭面で断念。第1期支援者となった昨年は思ったように記録が伸びず、残念ながら代表落選となり、今年度のリベンジを目指します。エジプトで開催される次回世界大会への渡航費用を支援します。
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仕事とトレーニングを両立し、スノーボード全日本出場へ
土屋奈美さん(長野県在住・販売職勤務)
スノーボードを始めて6年目。現在の仕事を続けながら、大会での入賞と全国大会出場を目指します。第1期支援者となった昨年は、夏季でも休日と空き時間を練習に費やし、全日本大会予選となる公式大会へも初挑戦。昨年の挑戦を経て大きな自信につながりました。年間を通して練習に伴う施設利用費や大会参加費を支援します。
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- ウィルオブ財団について
名 称 : 一般財団法人WILLOF財団
設 立 : 2021年4月1日
所 在 地 : 東京都新宿区新宿三丁目1番24号 京王新宿三丁目ビル3階
代 表 理 事 : 告野 崇
公式サイト : https://willof-foundation.or.jp/