株式会社リバネスは、創業以来「科学技術の発展と地球貢献を実現する」を理念として掲げ、「サイエンスをわかりやすく伝える」をコアコンピタンスに教育・人材・研究・創業に関わるさまざまな課題の解決を事業として進めてまいりました。この度、リバネスの全プロジェクトを推進する7つの開発事業部が展開する事業を元に、世界を変える28のコアサービスを策定しましたので、順次公表いたします。
第4弾である地域エコシステム構築サービスでは、自治体や地域金融機関を対象に、地域に眠る技術シーズの社会実装を促し、新産業を生み出すエコシステムを構築します。
地域開発事業部とは
地域開発事業部は「地域の産業を再構築し、新産業を生み出す」をミッションとし、リバネスの知識プラットフォームを地域課題に活用することで、地域に眠る資源の発掘や新技術の導入支援など、地域の発展に資する事業を行っています。
地域開発事業部 https://lne.st/about/division/ld/
地域開発事業部は「地域の産業を再構築し、新産業を生み出す」をミッションとし、リバネスの知識プラットフォームを地域課題に活用することで、地域に眠る資源の発掘や新技術の導入支援など、地域の発展に資する事業を行っています。
地域開発事業部 https://lne.st/about/division/ld/
地域エコシステム構築サービスとは
リバネスが目指すのは、日本の各地が独自の自然環境、文化、歴史に裏づけられた知識をもとに新産業を創出することです。そして、地域で育成していくべき産業の種となるのが、大学や研究機関等で日々磨かれている技術シーズであると考えます。本サービスでは、自治体や地方銀行を対象として、技術シーズを発掘し、産官学金が連携をして社会実装にむけて伴走支援を行うことで、研究開発型ベンチャー企業を創出し、世界の課題を解決するビジネスを生み出すためのエコシステムを構築します。
本サービスは従来のベンチャー支援と以下のように異なる考えや特徴をもつ取り組みです。
従来のベンチャー支援 | エコシステム構築型支援 | |
方法 | 特定のベンチャー集中支援 | ベンチャー企業が生まれる土壌を作る |
対象 | 注目するベンチャーを探すor誘致する | 新たなベンチャー企業を産み出す |
期間 | 短期(1-3年程度)の助成プログラム | 中長期(10年)の支援プログラム |
結果(成功の場合) | 成功モデルが出ればより大きな市場へと移転しまう | 成功モデルは次のベンチャー企業支援に回る |
結果(失敗の場合) | 失敗したら終わり、支援プログラム自体の見直し及び中止 | 次のベンチャー企業に失敗経験と人が継代される |
具体的な取り組み内容
- リバネスのサイエンスブリッジコミュニケーター ® が各地域の大学等研究機関の研究者・技術者と議論し、技術の可能性を見出して、社会実装にむけたビジョンを創りあげます
- 想いを持つ研究者・技術者が自治体、金融機関、地域企業、地域外の大企業にむけて、コア技術をわかりやすく伝え、社会実装にむけたビジョンを発表する機会を作ります。
- 発表したプランを実現するためのハンズオン支援のほか、経営を学ぶ機会や学生や地域企業との交流会を実施します。また、自治体、金融機関、企業との連携を促進することによる試作開発やフィールドを活用した実証を支援する環境を整えます。
サービス導入のメリット
- 2021年度までの実績
- 新たに創業したテクノロジーベンチャー 66社
- 共同研究費や助成金の獲得総額 13億円以上
- 資金調達の総額は31億円以上
- 2022年度本サービスの導入地域 12地域
- 熊本県、滋賀県、茨城県、静岡県、岡山県、栃木県、福島県、大阪府、広島県、岐阜県、群馬県、石川県各地域での取り組みについはこちらからご覧いただけます https://go.lne.st/l/66312/2023-01-06/2hqh4m5
2022年度シーズンの取材を受け付けております
2023年2月には3つの地域で、研究者・技術者がビジョンを発表する機会(テックプラングランプリ)を開催します。当日の取材をご希望の方は下記までお問い合わせください。
- 2月4日 岡山テックプラングランプリ https://ld.lne.st/okayama/tp_okayama2022/
- 2月11日 とちぎテックプラングランプリ https://ld.lne.st/tochigi/tp_tochigi2022/
- 2月18日 広島テックプラングランプリ https://ld.lne.st/hiroshima/tp_hiroshima2022/
【本件に関するお問い合わせ】
株式会社リバネス 地域開発事業部(担当:福田)
03-5227-4198
info@Lne.st