■深刻化する青森県の「後継者不足問題」
全国的に社会問題化している「企業の後継者不足」。全国で57.2%の企業が「後継者不在状態」であるといわれています。
特に青森県での「後継者不在率」は59.9%と更に深刻な数字です。また、2020年～2021年の調査では、「社長の平均年齢」が全国で3番目に高齢である61.9歳に。遠くない将来、50%以上の企業が廃業予定となっています。
事業承継に関する相談窓口の設立や、知事が出演するCM放送など、事業継承に関する啓蒙活動が積極的に行われているものの、まだまだ課題が多くある状況です。
［特別企画：青森県企業「後継者不在率」動向調査 2022年（帝国データバンク青森支店）より］
https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/pdf/s221101_12.pdf
［特別企画：青森県社長年齢分析 2021年（帝国データバンク青森支店）より］
https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/pdf/s220301_12.pdf
■事業承継の社会課題および、事業承継サービス「リコネル」について
M＆A（第三者への事業承継）の多くは、非公開かつクローズドな環境で行われています。「情報が少なく不安材料が多い」というイメージから、身内以外への事業承継に対して消極的になる経営者も少なくありません。その結果、経営者の高齢化や後継者不足によって廃業を迫られる中小企業が増加し、社会問題へと発展しています。
当社はそんな社会問題を解決するべく、事業承継サービス「リコネル」を展開しています。
「リコネル」は、テレビ番組やウェブメディアを通じて、事業承継の実例紹介と後継者募集を同時に行う「オープン型の事業承継モデル」を構築しています。
■番組提供の背景と想い
上記のような事業承継サービスを展開する当社は、「地域の伝統事業や歴史あるお店を後世に残すことが、地方創生と廃業問題の解決に繋がる」という想いから、テレビ西日本制作『株式会社フット後藤～GOTO事業承継～』に番組提供を開始しました。
■番組概要
『株式会社フット後藤〜GOTO事業承継〜』では、放送圏の九州エリアを中心に、後継者不在のため廃業寸前の飲食店などの事業者を取り上げ、番組内で新たな後継者を募集します。実例を通して、事業承継の方法や流れを分かりやすくご紹介。フットボールアワー後藤さんならではのユニークな目線で掘り下げ、「事業承継っていいなぁ」と思えるビフォーアフターをお届けします。
今回、1月8日（日）に『お正月特別編！王林が探る、地元青森事業承継スペシャル！』の放送が決定しました。ゲストである王林さんが自ら地元である青森県を訪れ、後継者不足に悩む事業者を取材します。
青森県平川市と秋田県の県境にある、知る人ぞ知る秘湯「古遠部温泉」。オーナーに事業の想いを伺い、番組内で新たな後継者を募集します。また、事業承継の専門家として、当社代表取締役 寺嶋も出演。専門家の目線から、事業承継をする上でのアドバイスを行います。
番組名：『株式会社フット後藤～GOTO事業承継～ お正月特別編！王林が探る、地元青森事業承継スペシャル！』
放送局：TNCテレビ西日本（８チャンネル）
放送日：2023年1月8日（日）午前5:30〜 ※ 毎月第１日曜日午前5:30〜放送中
★番組公式サイトにて約1か月間見逃し配信を行っています。
出演者 : フットボールアワー 後藤輝基 / 王林
ナレーション : 蛙亭 中野周平
▼番組公式サイト
https://www.tnc.co.jp/footgoto/
▼事業承継サービス「リコネル」ウェブサイト
https://reconnel.jp/
■会社概要
株式会社 Penseurは、クリエーティブコンサル事業、ビジネスデザイン事業を手がける総合クリエーティブデザイン会社です。クライアントの課題解決のためのクリエーティブデザインやリブランディング、ビジネスの共同開発、自社プロダクトの開発など、デザイン経営にまつわる幅広い領域で事業を行っております。
商号 ： 株式会社Penseur
代表者 ： 代表取締役 寺嶋正浩
所在地 ： 〒542-0081 大阪府大阪市中央区南船場3丁目7番27号 NLC心斎橋6階
設立 ： 2008年4月
事業内容 ： 総合広告代理店事業/クリエーティブコンサルティング事業/ビジネスデザイン事業
URL ： https://www.penseur.co.jp/
＜本事業に関するお問い合わせ先＞
部署名 ：ビジネスデザイン部
連絡先 ：contact@reconnel.jp
