当協会では、孤独死の現状を多くの⽅に知って いただき、孤独・孤⽴そして孤独死を⾝近な 問題として考えるきっかけとしていただきたいという思いから「第4回 孤独死対策サミット」を1月13日に開催します。
この主旨にご賛同いただき、金融庁および各財務局に後援いただくこととなりました。
多くの皆さまに、社会問題となっている孤独・孤⽴そして孤独死についてお考えいただく場としてご参加いただけますと幸いです。
【孤独死対策サミットとは?】
社会問題となっている孤独死についての現状を、多くの⽅に知って いただくために、当協会では2015年より「孤独死現状レポート」を 作成し、公表してきました。 当レポートは「孤独死保険(※)」の⽀払実績から、賃貸住宅内で実 際に発⽣した孤独死を分析したものであり、現役世代の孤独死が多 いことや若年層の⾃殺が多い現状等を明らかにしてきました。 レポートの公表を通じ、孤独死問題は、社会全体で取り組むべき課 題であり、現状の周知だけではなく、早期発⾒・未然防⽌のための 取組み、国や⾏政の孤独・孤⽴への⽀援策などを幅広く、多くの⽅ に知っていただく機会が必要と考え、2019年より孤独死対策サミッ トを⽴ち上げ、これまで3回開催してきました。
※孤独死保険とは ⼊居者の居室内死亡により発⽣した損害を補償するもの。賃貸住宅⼊居者向けの家財保険の特約として、普及が進んでいます。⼤家が加⼊するタイプもあります。
【第4回 孤独死対策サミット概要】
日時:2023年1月13日(金) 15:00~17:00
オンライン開催(Zoomを使用)
※視聴用URLは申し込み締め切り後にお送りいたします。
参加費:無料
お申込みURL
https://ws.formzu.net/fgen/S42675093/
お申し込み締め切り:2023年1月10日(火)
午後12:00まで
【プログラム】
開会ご挨拶
日本少額短期保険協会
会長 渡邊 圭介
基調講演「日本の孤独・孤立対策について」
内閣官房 孤独・孤立対策担当室
参事官 石川 賢司 様
講演 「居住支援を通じた孤独・孤立対策」
国土交通省住宅局安心居住推進課
課長補佐 巽 弘樹 様
発表
「第7回孤独死現状レポート 」
日本少額短期保険協会
理事事務局長 大槻 正志
講演
「日本社会の変容と住居をめぐる課題」
東京大学 大学院 教育学研究科
教授 本田 由紀 様
閉会ご挨拶
日本少額短期保険協会
孤独死対策委員長 服部 豊