テクノロジーを活用した新たな価値共創を多様な人材で推進する年

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2023年 新年のご挨拶

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

近年、デジタルトランスフォーメーション(DX)は、デジタル化やクラウド化だけでなく、テクノロジーを活用してビジネスモデルや働き方を変え、新規ビジネスへの参入、生産性の飛躍的な向上など、経営変革そのものだという認識が浸透し、日本企業でも本質的なDXが進展してきました。

また、テクノロジーの活用は、積年の課題である環境問題や労働人口の減少などに加え、新型コロナウイルス感染症や世界的なサプライチェーンの混乱による資源・エネルギー調達への不安といった新たな社会課題の解決策としても、重要な役割を果たすと期待されています。

こうした環境の中、当社では、自社の存在意義や強み、向かうべき方向などを見つめ直してきた結果、今後、あらゆる枠を超え、さまざまな業界のお客様やパートナー様、行政、教育・研究機関、地域の皆様と協力し、重点的に価値共創に注力する領域(*1)を以下のように定めました。

価値共創領域( https://community.ibm.com/HigherLogic/System/DownloadDocumentFile.ashx?DocumentFileKey=970acafa-2709-d92c-40f9-d303e95ab412&forceDialog=0 )

  1. 社会インフラであるITシステムの安定稼働
  2. ハイブリッドクラウド(*2)やAIなどのテクノロジーを活用したDX
  3. CO 2やプラスチック削減などのサステナビリティー・ソリューション
  4. 半導体、量子、AIなどの先端テクノロジーの研究開発と社会実装
  5. IT/AI人材の育成と活躍の場

当社は本年、この5つの領域で、より多くの皆様とともにテクノロジーを活用した新たな価値共創を通じて社会課題の解決やより良い世界の創造に貢献してまいります。

本年も引き続きご愛顧のほどお願い申し上げます。

日本アイ・ビー・エム株式会社
代表取締役社長 山口 明夫

  *注
1. 5つの価値共創領域と共創により解決を目指すお客様や社会の課題についての詳細は、こちらからご参照いただけます
2. ハイブリッドクラウドは、複数のベンダーが提供するパブリッククラウドや自社に設置するメインフレームやIAサーバー、エッジ等を業務要件に応じ、適材適所で組み合わせて、さまざまなニーズや変化に迅速かつ柔軟に対応できるIT基盤です。

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