2022年度愛知県「自動運転実証実験」に参画いたします

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 アイサンテクノロジー株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:加藤 淳)は、様々な交通課題の解決に寄与することが期待されている自動運転サービスの実現を目指し、国の規制緩和の動きに連動した最先端の遠隔型自動運転システムを含む実証実験を、全国に先駆けて積み重ねております。

 本年度は、実運行において再現可能なビジネスモデルの構築を目指すことを目的とし、株式会社NTTドコモ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井伊 基之)を幹事会社とする共同体で愛知県より委託を受け事業実施をいたします。

 中部国際空港島及びその周辺地域では、イオンモール常滑~常滑駅間にて自動運転中型バスを利用した町内自動走行実証を実施するほか、モリコロパーク(愛・地球博記念公園)では、ジブリパーク開業後の園内バスへの自動運転活用を想定した、閉鎖空間における園内目的地への移動手段の実現を目指します。

1 実証実験の概要

 

○最終的な実証実験ルートや実施時期は、改めて発表する。
○今後の状況により、実証実験の内容について変更の可能性あり

 

2 事業実施体制
(1)  ショーケース
株式会社NTTドコモを幹事会社とする企業グループで事業実施

下線は今年度新規参画企業

イ 集客施設
株式会社NTTドコモを幹事会社とする企業グループで事業実施

下線は今年度新規参画企業

 今回の実証実験における新たな試みとして、株式会社東海理化(本社:愛知県丹羽郡大口町、代表取締役社長:二之夕 裕美)が持つ、自動運転の遠隔監視に必要不可欠なカメラや映像の統合技術を用いて、中部国際空港島および、その周辺地域、並びに愛・地球博記念公園を走行します。実運用において再現可能なビジネスモデルの構築を目指します。

3 実証車両

 

4 本件に関するお問い合わせ先
〒460-0003 名古屋市中区錦三丁目7番14号ATビル
アイサンテクノロジー株式会社 モビリティ事業本部
TEL   052-950-7500

用語説明・補足

※1 モデル類型 社会実装が見込まれる地域を類型化し、モデルとして県で設定したもの。
※2 ショーケース 最新技術を一般の方等に対して紹介、説明する機会とするもの。
※3 AI映像解析技術 AIを活用して監視員のモニター映像を解析し、危険箇所(人や他車)の検出・映像の強調表示等を行う技術。遠隔監視の補助として利用する。
※4 3Dマップ 自動運転車両の走行経路の設定に用いられる3Dの地図。
※5 Autoware 自動運転システム用オープンソースソフトウェア。The Autoware Foundationの登録商標。

 

 

 

 

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