いまの日本は「ほんとうの民主主義」ではありません! と言われたら…。まずは知ることから始めましょう。

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中国におけるゼロコロナ政策、ロシアによるウクライナ侵攻、北朝鮮のミサイル発射実験……。世界では権力者による「独裁政治」の動向が連日報道されています。では「民主主義」といわれる日本では、本当に民主主義が機能しているのでしょうか? 参院選を前に、もう一度民主主義を考えるための『知識ゼロからわかる! そもそも民主主義ってなんですか?』を、6月23日に発売いたしました。

だれでも知っていて、当たり前のように思っている民主主義。でも、「民主主義って何?」と聞かれ、ズバリ答えられる人は多くはないでしょう。多数決や選挙、議会制だけが民主主義の本質を表しているのではありません。
では「ほんとうの民主主義とはなんなのでしょう?」
本書では、日本を代表する政治学者の宇野重規教授が、イラストを豊富に使いながら、身近な例に置き換えてわかりやすく解説します。
世の中が大きく変わろうとしている今、「民主主義」について、一度立ち止まって考えてみませんか?

【目次紹介】

 

 

 

【著者】宇野重規(うの・しげき)
1967年、東京都生まれ。東京大学法学部卒業。同大大学院法学政治学研究科博士課程修了。博士(法学)。
現在、東京大学社会科学研究所教授。専攻は政治思想史、政治哲学。主な著書は『保守主義とは何か 反フランス革命から現代日本まで』(中公新書)、『民主主義を信じる』(青土社)、『民主主義とは何か』(講談社現代新書) など。

【書誌情報】
『知識ゼロからわかる! そもそも民主主義ってなんですか?』
著者:宇野重規
発売日:2022年6月23日
定価:1,760円(本体1,600円+税)
仕様:A5判、並製、160ページ(オールカラー)
ISBN:978-4-8083-1072-1
発行:東京新聞

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