「和食」をテーマに海外の専門家等を招いたオンライン基調講演会を実施 『日本在住の食文化のエキスパートと和食文化の魅力を探る』 2023年1月28日開催

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パソナグループで農業分野での人材育成事業等を展開する株式会社パソナ農援隊(本社:東京都港区、代表取締役 田中 康輔)は、農林水産省より「令和4度食文化コンテンツ関連の人材育成等委託事業」を受託。その一環として、和食文化の更なる普及を目的に、和食や日本文化に造詣の深い海外の専門家等を招いたオンライン基調講演会『日本在住の食文化のエキスパートと和食文化の魅力を探る』を2023年1月28日(土)に開催します。
基調講演では日本文化研究者として著名なエバレット・ケネディ・ブラウン氏や、日本食研究家・フードジャーナリストとして活躍するナンシー・シングルトン・八須氏等、海外と日本の食文化に精通している専門家を招聘。和食や日本文化の魅力について経験をもとにお話いただくほか、和食離れ・和食文化継承問題について議論を深めてまいります。

■概要

日時
2023年1月28日(土) 13:00~15:20

内容
・第1部(13:00~14:30)/各登壇者による講演
テーマ:
「和食文化の好きなところ」「海外からみた和食文化」「和食文化の未来のための活動、展望」等

・第2部(14:35~14:55)/質疑応答

登壇
【パネリスト】
・エバレット・ケネディ・ブラウン氏(写真家・文筆家)
アメリカ合衆国ワシントンD.C.出身。幕末にマシュー・ペリーと共に黒船来航した写真家のエリファレット・ブラウン・ジュニアは縁戚にあたる。1988年から日本定住。千葉県にブラウンズフィールドを設立。EPA通信社日本支局を設立し、2012年まで支局長に従事。ジャーナリストとして日本中を旅し、伝統風俗を学ぶ。姫田忠義や宮本常一、柳田邦男に深く感銘を受ける。2011年より湿板写真を通じ、日本の古層を古典技法で写し続ける。諸省庁の文化推進カウンセラーを多く務め、観光庁のインバウンドスローガン“Japan, Endless Discovery.”を提案。まちおこしのアドバイザーとして、日本各地域(小千谷市、相馬市他多数)と関わり成果をおさめる。

・ナンシー・シングルトン・八須氏(日本食研究家)
米国カリフォルニア州出身。スタンフォード大学卒業後、1988年に来日。農家を営む日本人と結婚し、現在は埼玉の田舎で暮らしている。5冊の本を出版(Japan: The Cookbook (Phaidon Press, 2018)他)し、仏語、伊語、独語、オランダ語、スペイン語、ポルトガル語、中国語、日本語に翻訳された。日本のテレビや雑誌にも度々登場し、保存食作りや農家での食生活、消えゆく食の伝統をたどり全国の生産者を訪ねる様子などを取り上げている。Netflixの中で視聴率の高い人気番組「Salt, Fat, Acid, Heat」にも出演。

・ビヨン・ハイバーグ氏(包丁専門店TOWER KNIVES店主) 
1969年カナダ生れ、デンマーク育ち。学生時代に日本の文化に興味を持ち、ワーキングホリデーを利用して23歳で来日。その後語学教師をはじめ、いくつかの職業を経験した後、大阪府堺市の刃物メーカーに勤務。日本製の包丁の素晴らしさ、それを作る職人の想いを 多くの人々に知ってもらうために2011年大阪・新世界に「包丁専門店 タワーナイブズ大阪」、2015年東京ソラマチに「包丁専門店 タワーナイブズ東京」を開業。

【ファシリテーター】
大安喜一氏(公益財団法人ユネスコ・アジア文化センター 教育協力部部長)
【コメンテーター】
東四柳 祥子氏(梅花女子大学 食文化学科教授)

お申込み
以下のURLから申込ください
https://forms.office.com/r/knGdi1Yv5K

主催
農林水産省

運営
パソナ農援隊

備考:
・本イベントは農林水産省よりパソナ農援隊が受託する「令和4度食文化コンテンツ関連の人材育成等委託事業」の一環で実施いたします
・同事業の一環で、農林水産省が昨年度制作した和食文化を次世代に伝えていくための継承ツール学習教材「わたしたちと“和食”」を活用したモデル授業など、本年度実施した和食文化継承活動の事例発表会を、基調講演会後に行います

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