マルラオイルのヴァーチェ コスメバンク プロジェクトに初参画 

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株式会社ヴァーチェは、一般社団法人バンクフォースマイルズ(事務局所在地:東京都港区、代表理事:山田メユミ、以下バンクフォースマイルズ)の「コスメバンク プロジェクト」に初参画いたしました。「コスメバンク プロジェクト」は”女性と地球にスマイルを”を増やすべく、メーカー各社の行き先が決まっていない化粧品を、経済的などさまざまな困難を抱えた女性に無償でお届けする活動で、クリスマスに向けた「秋冬ギフト」に、マルラオイルを含むスキンケアキットを提供しました。2022年12月初旬より、シングルマザーを中心とした約3万世帯へ配送しています。
 

株式会社ヴァーチェは、「生涯にわたって輝き続ける人が増え、その笑顔が誰かの笑顔を引き寄せる、そんな世界へ」をヴィジョンに、アフリカのマルラの木からとれるマルラオイルを中心に、エイジングケアに特化したスキンケア、メイクアップ製品を2014年から販売しているメーカーです。マルラオイルの原料である、マルラの実の収穫は、アフリカの女性が担っており、日本でマルラオイルが広まれば、より雇用が増え、経済的自立が可能になります。コスメバンク プロジェクトに参画することで、日本国内の女性の貧困といった課題にも目を向け、これからも国内外の女性たちへの支援を継続していく予定です。
 

 

  • Support for AFRICA

アフリカ南部の貧困地帯には、マルラの実を採取し生計をたてている労働者がいます。私たちヴァーチェは、マルラオイルを広めることで、美しい素肌作りといつまでも輝くためのお手伝いをするとともに、アフリカ経済の活性化にも貢献したいと考えています。
 

 

 

  • コスメバンク プロジェクト

人々の美と健康のために存在する化粧品業界ですが、リサイクルやアップサイクルの難易度が高いため、未売品の多くは焼却処分するしかない現状です。業界紙調査によると、廃棄規模は生産量の約20%といわれ、単純にいえば、国内市場2.5兆円のうち、毎年5000億円の廃棄が行われている計算になります。
一方で、コロナ禍の影響もあり、非正規雇用者やシングルマザーをはじめとする女性の貧困が社会問題となっています。女性の幸せのために存在する化粧品が、それを入手できないことで、逆に女性を苦しめている現実があり、化粧品の余剰在庫を必要としている女性にお届けすることで、ひとりでも多くの女性のエンパワーメントを目指すために、2021年11月、バンクフォースマイルズは設立されました。

今回は、化粧品・日用品メーカーあわせて38社から約33万点もの商品の提供を受け、NPOなど、約200施設・100団体様にご協力いただき、シングルマザーを中心とした約3万世帯に、クリスマスに向けた「秋冬ギフト」として配送をスタートしました。

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