TADORi、北海道下川町のクラフトリカーと銀座ミツバチプロジェクトをブロックチェーンで縁組み

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「顔の見えるライフスタイル」の実現を目指す株式会社UPDATER(所在地:東京都世田谷区、代表取締役:大石英司)はSDGsプラットフォーム事業「TADORi」において、12月21日、当社のブロックチェーンソリューションを提供し、販売価格のうち280円を東京銀座で都市養蜂を展開するNPO法人「銀座ミツバチプロジェクト」に送ることができるクラフトリカー「CRAFT LIQUOR TODOMATSU」の実現をサポートしました。「CRAFT LIQUOR TODOMATSU」は、北海道下川町を拠点とする一般社団法人EZOUSAGIによる手づくりのお酒です。
これは当社のブロックチェーンソリューションを通じて実現した、タドれる応援プロジェクトです。ブロックチェーンで「応援金が届いたこと」を見える化し、正当性と透明性を証明することで、買った人も寄付した人も寄付された人も当事者意識でつなぎ合わせ、買うだけで終わらない、買うことから始まる、これからの販売の在り方、消費の在り方を提案します。

EZOUSAGI×銀座ミツバチプロジェクト 特設サイト
https://updater-blockchain.jp/ezousagi 

1.取り組みの概要
今回のタドれる応援プロジェクトは、クラフトリカー「CRAFT LIQUOR TODOMATSU」1本につき280円をNPO法人「銀座ミツバチプロジェクト」に送り、ミツバチをはじめとする生物多様性保護活動や環境教育活動を支援するものです。
ミツバチは花の蜜を集めるだけでなく、野菜や果実を含むさまざまな植物の受粉を助けており、おいしい野菜や果実を食べられるのは実は彼らのおかげです。しかし、この数十年、世界中でミツバチが減り続け、それはEZOUSAGIが拠点とする北海道下川町においても同様です。ミツバチ減少を目の当たりにしているからこそ、危機感を持って解決策に取り組みたい、もっと多くの人、都会に暮らす人にも知ってもらい、一緒に解決の糸口を見つけていきたい。そんな思いを受け、当社が展開するタドれる応援プロジェクトが橋渡しをして、東京のど真ん中、銀座で養蜂を展開する「銀座ミツバチプロジェクト」とのマッチングが決定しました。販売価格に含まれる応援金の行方は、当社のブロックチェーン技術を使って証明されます。

​■クラフトリカー「CRAFT LIQUOR TODOMATSU」 

冬はマイナス30度。町面積の90%が森林、人口約3200人の北海道下川町。「CRAFT LIQUOR TODOMATSU」はこの下川町で生まれた、手づくりのお酒です。下川町産の菩提樹百花蜂蜜、トドマツが使用され、特に町の基幹産業である林業のシンボルであるトドマツは柑橘系のさわやかな香りが楽しめます。
​農家と養蜂家と森のプロフェッショナルが、それぞれの生業を生かし合う旗印としてつくられたもので、異なる事情を持つ相手を理解し共存するために対話を紡ぐお酒です。

​販売価格: 3.080円(税込)
​内容量 : 180ml
​アルコール度数: 24度
​商品購入ページ https://updater-blockchain.jp/ezousagi

2.パートナーについて
本取り組みは以下のパートナーとの協業で実現しました。

(1)一般社団法人EZOUSAGI
​下川町内の養蜂家、農家、林業者などが集まって設立。農薬によるミツバチの減少や、蜜源のボダイジュが針葉樹と一緒に伐採されてしまうなど、養蜂、農業、林業で抱える課題の解決を目指しています。
https://ezousagi.net/

(2)NPO法人 銀座ミツバチプロジェクト
​2006年に銀座周辺で働く有志たちが集まり、ビルの屋上でミツバチを飼う活動を始めたことからスタート。現在、銀座や丸の内など5カ所の養蜂場で年間2トンを超える蜂蜜を収穫し、全国約100カ所にミツバチプロジェクトが広がっています。
https://gin-pachi.jp/

3.ブロックチェーンで応援金の行先を可視化
​当社が提供するブロックチェーンソリューションを導入することで、商品代に含まれる応援金280円が、情報を改ざんされることなく誰に・いつ届いたのかを見える化します。これは電力事業で商用化したP2P電力トラッキングシステム「ENECTION2.0」を応用して実現したものです。
​応援金の支払履歴は特設サイトよりご確認いただけます。
https://updater-blockchain.jp/ezousagi

4.今後の展開
​今後は北海道下川町と東京銀座をつなぐイベントや、銀座ミツバチプロジェクトで採蜜されたはちみつでの商品開発などさまざまな展開を視野に入れています。

​5.株式会社UPDATERについて
​2021年10月1日にみんな電力株式会社より社名変更。2011年、大手印刷会社で新規事業を担当していた大石英司が、再生可能エネルギー事業会社としてみんな電力株式会社を設立。2016 年に発電所オーナーの顔や思い、ストーリーを公開した「顔の見える電力」を特徴とするClimate Tech事業「みんな電力」を開始。その後、Well-being Tech事業「みんなエアー」やSDGsプラットフォーム事業「TADORi」などを開始。ソーシャル・アップデート・カンパニーとして、独自のブロックチェーン技術を基盤とした「顔の見えるライフスタイル」の実現を目指す。2020年、第4回ジャパンSDGsアワード SDGs推進本部長(内閣総理大臣)賞を受賞。

​所在地: 東京都世田谷区三軒茶屋2-11-22 サンタワーズセンタービル8F
​代表取締役: 大石英司
​設 立: 2011年5月25日
​資本金: 13億498万円(資本準備金 20億3,918万円) ※2022年3月31日現在
​事業内容:Climate Tech事業「みんな電力」、Well-being Tech事業「みんなエアー」
​コーポレートサイト : https://www.updater.co.jp/

6.本件に関するお問い合わせ先
​<商品やブロックチェーンソリューションについて>
​新事業推進部 TADORiチーム
​E-mail :tadori@minden.co.jp

​<報道関係>
​​広報担当 中村(080-7142-5287)佐藤(080-7142-5295)
​代表TEL:03-6805-2228(受付時間 平日11:00~15:00)
​E-mail :pr@minden.co.jp
 

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