「このままじゃいや」フィリピンの墓地やゴミ処分場で暮らす子どもたちの「学びたい」を応援するドリームサポーター募集!

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観光地として人気のフィリピン・セブ島。
この最貧困層地区には、墓地やゴミ処分場で暮らし働く子どもたちがいます。DAREDEMO HEROでは、最貧困地区に住む子どもたちとその家族へ支援を行っています。子どもとその家族を支えるドリームサポーターを2023年1月31日までに100人募集しています。
ぜひ、この機会にドリームサポーターになって応援をお願いいたします!
  • 子どもたちの「学びたい」を応援するドリームサポーター

プリンセス(11歳)

プリンセスは、家族を助けるために勉強をしながら皿洗いや料理、兄弟の世話を手伝っています。そんな彼女の家族は20年以上ゴミ処分場で暮らしています。お父さんはスカベンダーとして売れるゴミを探し、お母さんは布切れでゴミ袋を作ります。交通手段やお金がなくて学校に行けず、「貧乏人」だと他の子にからかわれ、泣いたこともありました。お母さんはこう願っています。「子どもは勉強に集中させたい。それだけが私たちがしてあげられることだから。」

 

グレイス(11歳)

グレイスの両親は夫婦でゴミを拾って家族を養っています。1日の収入は600円程度、見つかるゴミ次第です。
ゴミ処理場に住んでいることで、泥棒扱いされたり、からかわれることもあります。それでもグレイスは学校が大好きなので、学校に行けない日は泣いてしまいます。母さんはこう話してくれました。「子どもには自分たちと同じ暮らしをさせたくない」
 

  • DAREDEMO HERO理事長内山順子からのメッセージ

 

 

  • 子どもたちに学びの機会を提供する「ラーニングセンター」

「このままじゃいや」「学びたい」
最貧困地区に住む、学習意欲のある子どもたちに対して、学びの機会を提供するのが、DAREDEMO HEROのラーニングセンターです。

フィリピンの公立学校は授業料は無料ですが、制服や学用品を揃えなければ、通学することができません。DAREDEMO HEROではラーニングセンターの子どもたち全員に、制服・通学靴・通学鞄・学用品の支給を行い、安心して学校に通えるよう支援しています。

各ラーニングセンターには、教員資格を持った専属の先生がおり、勉強だけでなく、子どもたちの健康管理や家庭の問題の相談役も担っています。

 

子どもたちが学び続けるためには、空腹を満たす必要があります。ラーニングセンターでは毎回子どもたちにスナックや軽食を提供しています。また、家族の日々の食事のために働かなければならない子どもたちが、安心してラーニングセンターに通えるように、無遅刻無欠席者には家族のためのお米を支給しています。

 

最貧困地区の子どもたちは、根っこまで腐ってしまうような酷い虫歯を抱えています。そんな子どもたちが、虫歯の痛みに苦しむことなく、しっかりと勉強に集中できるように、歯磨き指導や虫歯治療を行っています。

 

最貧困地区に住む子どもたちは、「経験」という面においても非常に貧困です。そのため、学業面だけでなく、様々なアクティビティーを通じて、子どもたちにたくさんの「経験」を提供しています。

 

  • セブの最貧困地区で暮らす子どもとその家族

ゴミ処理場に住む子どもたちの多くが、家族を助けるために働いており、学校に行くことができずに自分の名前すら書けないまま、大人になります。教育を受けることができなかった子どもたちは、ゴミ処分場の外で働くことができず、生きるためには選択肢もなく、この地でゴミにかかわる仕事を続けるしかありません。
 

墓地に住む人々は、まだ遺体の安置されたままの棺桶をベット代わりに生活しています。墓地で、墓参客にお花やロウソクを販売したり、遺体を棺桶から移動したり、墓石を掘る仕事をしており、たとえ水道もトイレもない不衛生な場所でも、この地で生きるしかない人々です。

 

DAREDEMO HEROが支援をしている最貧困地区では、貧困がゆえに学校に行けない子どもや、家族のために仕事をしなければいけない子どもたちもいます。そのため貧困の連鎖が続いてしまうのです。

  • 75人の子どもたちとその家族へ支援を届けるために、100人のドリームサポーターを募集しています

現在、ラーニングセンターには75人の子どもたちが通っています。ラーニングセンターを継続させるためには、教員の人件費や敷地の賃貸費、スナック代やお米代、学用品代が必要です。今後もより多くの子どもとその家族を支援できるよう、どうか皆さまの温かいご支援をよろしくお願いいたします。

■1,000円のご寄付でできること

  1. ラーニングセンターに通う子ども1人に一か月軽食を提供できます。
  2. ラーニングセンターに通う子どもたちが、学校に通うための文房具一式を購入できます。
  3. 最貧困地区で30名に対して炊き出しができます。
  4. 10キロ(約2週間分)のお米を貧困層に届けることができます。
  5. 最貧困地区の子どもたちの歯科治療(抜歯一本)が可能です。

  • DAREDEMOHEROが願うこと

「たとえ貧困や問題のある家庭に生まれても、夢と志を持って努力を重ねれば、自分の夢を叶え、社会に貢献できるヒーローになれる!」
そう信じてDAREDEMO HEROはこれからも最貧困層の子どもたちに学びの機会を提供してまいります。

私たちの力だけで出来ることは限られています!皆様のお力をお借りし、子どもたちに学びの機会と、将来への可能性を提供していきたいです!よろしくお願いします。

◎ドリームサポータお申込
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