歯科Webメディアとして初、日本歯科医師会の公式記者会見をノーカット生配信

歯科医療従事者向けWebプラットフォームを運営するWHITE CROSS株式会社（本社：東京都港区、代表取締役：赤司征大）は、日本歯科医師会の臨時記者会見《2022年6月8日（水）》に歯科Webメディアとして初めて参加しました。会見では、6月7日（火）に閣議決定された「骨太の方針2022」において、国民皆歯科健診の具体的な検討や金属価格高騰への対策が盛り込まれたことを受け、同会の見解を発表。その様子を、YouTubeを通じて生配信を行いました。

日本歯科医師会との関わりと、歯科記者会への参加

日本歯科医師会は120年以上の歴史を持ち、全国に約64,000名の歯科医師会員を抱える公益社団法人です。乳幼児歯科健診や学校歯科健診、「8020運動」など、行政と協力し国民の健康と福祉を増進する事業を行っています。
⼝腔の健康が全⾝の健康に影響を与えるというエビデンスの発表とともに、歯と超⾼齢社会となった⽇本国全体の⼈⼝動態と、国家の医療費財政事情が相まって、ますます重要度が増している存在と⾔えます。

そのような中、WHITE CROSS株式会社は創業以来、有益で信頼性の高い歯科医療情報の蓄積と、厳密な在籍確認による純度の高い歯科医師会員情報獲得にこだわりつづけてまいりました。

その結果、全歯科医師の25%以上（28,000名以上　6月17日現在）の会員数を有するWebメディアに成長。2022年4月より、歯科関連の業界誌・紙で構成する歯科記者会に加入し、日本歯科医師会が毎月行う定例記者会見などに参加しています。

今回の記者会見の内容は、当社メディアへの掲載はもちろん、併せて当社の提供する映像配信サービス「WHITE CROSS Live」のノウハウを活かし、会見の様子を完全ノーカットで生配信いたしました（現在は公式YouTubeにてアーカイブ配信中）。

日本歯科医師会臨時記者会見中継特設ページ
https://www.youtube.com/watch?v=h_h3Jf7cwKI

WHITE CROSSの目指す社会

WHITE CROSS株式会社は「歯科医療の社会的価値を高める。大樹となり、社員とその家族の幸福を追求する。」をパーパスに、歯科医師を中心とした歯科医療従事者に対して、専門性の高い記事やコンテンツを提供するWebメディア「WHITE CROSS」を運営しています。

業界内で働く全国の方々に対して、有益で信頼性の高い歯科医療情報を素早く届けることで、患者さんに対してより良い治療が提供できるようになると考えています。

前述の通り、口腔の健康は全身の健康状態に影響を与えることが指摘されています。健康の入り口である⻭科医療の質が底上げされ、これからの時代において日本社会から求められる歯科医療が確立されていくことで、国民全体の健康寿命が底上げされ、ひいては国民医療費の削減につながると考えています。

WHITE CROSS株式会社は、そのような社会の実現を目指して、事業を行っています。

日本の歯科医院の困りごとと、WHITE CROSSの活動実績

日本には67,761軒の歯科医院が、全国に点在しています（※1）。また、歯科医師の人数は107,443名(※2)であり、1医院あたり約1.58名の歯科医師が在籍している計算になります。歯科医院は歯科医師以外に歯科衛生士や歯科技工士、歯科助手などで構成されており、その多くが5名から10名の小規模事業体であることが特徴です。

歯科医院が全国に点在していることは、エリアを選ばず平等な医療が提供でき、国民皆保険を推進するメリットがあります。
一方で、都会と郊外において情報量・情報の質・伝達スピードに差ができてしまうという課題があります。⻭科医療業界内でFAXなどの古い情報伝達手段が主要情報ツールであるエリアもあり、課題を浮き彫りにしている現状です。

WHITE CROSSは、その課題を解消すべく複数の事業を展開しています。具体的には、

① WHITE CROSS
・　有名歯科医師のセミナーライブ配信を行い、全国どこにいても良質な学習ができる事業（WHITE CROSS Live）
・　PubMed論文の翻訳が無料で利用できる事業（PubMed論文検索）
・　現場のスタッフ教育のeラーニング事業（アシスタント教育）
・　現場の歯科医師へのアンケート、リサーチ事業（歯科医師統計）