【主な「水」対応の取り組み】
日本政府がカーボンニュートラル達成を目指す2050年に向け、ジェイテクトでは2016年に「環境チャレンジ2050」を公表し、目標の一つに「生産における水使用量の削減」を掲げて取り組んでまいりました。その結果、2021年までに全社で815千㎥の水使用量を削減することができ、加えて、適切な情報開示も行っています。
また将来予測も含め、干ばつや渇水、水の調達不足などの水リスク評価も実施しており、事業場ごとの水使用量や水依存度に応じた取り組みを行っています。
【CDP ※1について】
CDPは、環境課題に関心が高い世界の機関投資家を代表し、全世界18,000社以上の企業を対象に環境への取り組みに関する評価・開示を行う国際的な非営利団体。評価は、ガバナンス、リスクと機会、事業戦略、目標と実績、エンゲージメントなどの項目で行い、リーダーシップレベル(A、A -)、マネジメントレベル(B、B -)、認識レベル(C、C -)、情報開示レベル(D、D -)の8段階に格付けする。
【今後について】
ジェイテクトでは「環境チャレンジ2050」達成に向けた環境保全活動推進のために、取り組み方針および具体的な目標を定めた「2025年環境行動計画」を策定し、ジェイテクトグループ全体で共有し活動しています。水資源のリスクマネジメントをはじめとした環境負荷低減に積極的に取り組むとともに、2035年までにジェイテクトグループ全体でのカーボンニュートラル実現に向け、新技術開発と生産工程の改善に努めます。あらゆる環境課題の解決を進め、地球のため、世の中のために貢献する人づくりと新たな価値創造に努めます。
参考:■当社のESGに関する取り組み事例や事業活動について
https://www.jtekt.co.jp/sustainability/
<ジェイテクト 長中期経営計画 マテリアリティ(重要課題)>