「きこえ」意識の高まり、問われる補聴器の在り方
日本の超高齢社会の現状から補聴器市場は年々拡大してきましたが、2020年3月以来の新型コロナウイルス感染症の流行により、全国の補聴器出荷台数は大きな影響を受け、2021年は実質9%ほどのマイナス成長(出典:日本補聴器工業会)となりました。
マスクやビニールシート、ソーシャルディスタンスの必要性から「きこえ」への意識は高まりましたが、この補聴器市場の実態は、通販やインターネットを始めとしたビジネスに先行されていることが想定されます。
スターキーはその間、世界初の2.4GHzワイヤレス充電式耳あな型補聴器をはじめ、マスクモードを搭載した補聴器を投入し、日本全国のお客様にも多くのご支持をいただいてきました。
スターキー耳あな型補聴器の2021年の出荷台数は、2020年に比べ2倍以上の成長を遂げており、この勢いを2022年3月の新製品Evolv AI(エボルブ)の投入でさらに加速しています。
今回、コロナ禍で認められたこのスターキー補聴器を、より多くの皆さまへお届けするため、信頼の補聴器性能と平均市場価格*からほぼ半額となるお求めやすさを併せ持つ、圧倒的コストパフォーマンスモデルModel Sの発売を決定しました。
聴覚ケアはデバイス(補聴器)だけでなく、聴覚ケアサービスがあって初めて完全になります。
2021年国民生活センターの報告でも、特に通信販売でのトラブルの割合が増加していると報告されています。通販やインターネットなどで購入判断をする前に、補聴器相談医への相談と補聴器取扱店でのご相談をスターキーは推奨しております。
*出典:JapanTrak 2018(日本補聴器工業会)
Model S は【シンプル】に良い聴こえ
1.確かな音響性能(会話強調+衝撃音抑制+風切音抑制+追従型指向性)
12チャンネル以上の充実した調整ハンドル(チャンネル)数、4つの音響プログラム、ピーピーしないハウリング抑制など、補聴器としての基本性能をすべて網羅した上、スターキー補聴器が誇る騒音抑制機能と追従型の指向性を備えます。
2.選べる2つのテクノロジークラス、2つの形状(RIC、BTE)
日本の補聴器市場の約60%を占める耳かけ型(RIC、BTE)補聴器から、片耳10万円未満(2年間の修理保証付)で選べる2つのテクノロジーをご用意しています。カラーバリエーションはシンプルモダンな4色からお選びいただけます。
3.リモコン対応・外部機器(ワイヤレスアクセサリー)接続*
リモコンやTVストリーマーなどスターキーが提供している5つの最新ワイヤレスアクセサリーと連携してさらに聞き取りやすさ、使い勝手を向上することができます。(スマートフォンとの接続はできません)
カラーバリエーション全4色(写真はRIC)
Model S 発売に伴い、総合支援対応モデルもModel S 3w(Model S 3 同等クラス)を加え、最新ラインアップを更新いたします。
製品概要:
製品名:Model S(モデル エス)
適合範囲:軽度~重度難聴
保証期間:2年間
関連アクセサリー*:TVストリーマー、リモートマイク+(プラス)、ミニマイク、Thriveリモコン、テーブルマイク *スマートフォンとの接続はできません。
販売開始日:2022年6月30日(木)
スターキー、およびスターキージャパンについて
スターキーは、米国ミネソタ州エデンプレイリーに本社を置き、現在、ブランドン・サワリッチが経営を担う米国資本唯一の聴覚ケアテクノロジー会社です。総合的なデジタル補聴器システムの革新的なデザインや開発、販売を行っており、世界に5,000人を超える従業員と28ヶ所の拠点を有し、100カ国以上に展開するグローバルカンパニーです。日本法人であるスターキージャパンは、1992年に設立されました。詳しくは以下をご覧ください。
スターキー・ヒアリング・テクノロジーズ:www.starkey.com スターキージャパン:www.starkeyjp.com