Macbee Planetが異なるブラウザをまたいだユーザーを追跡・分析する機能を開発LTV予測精度が向上し、広告効果が改善

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株式会社Macbee Planet(本社:東京都渋谷区、以下「当社」)は、異なるブラウザをまたいだユーザーが同一であることを推定・分析できるデータ取得技術を開発したことをお知らせします。これにより、ユーザーデータの精度が向上し、LTV予測力及び広告効果の最適化によるクライアントのROIの最適化を目指します。

 

■開発経緯

 

当社が提唱するLTVマーケティングは、広告データや行動データ、申込を行ったユーザーの購買データなど様々なデータを解析することで、顧客に高い付加価値を提供してきました。そのため取り扱うデータの精度が非常に重要です。

 

従来、ブラウザのCookieデータを基にユーザーの行動データを取得し分析をしてきましたが、Cookieはブラウザに対して付与されるため、ブラウザをまたいだユーザーのデータについては別のユーザーとして認識せざるをえませんでした。例えば、アプリ上の広告からホームページを見たユーザーが、改めて別のブラウザで検索をし、申込に至った場合、同一ユーザーとして認識ができないため、ユーザー行動の把握、分析が不十分でした。

 

さらに、今後Cookie規制が進むにつれ、よりデータ取得がさらに困難になることが予想されていることからも、ブラウザのCookieデータに依存せず、デバイスを特定し、同一デバイス利用者は同一ユーザーと推計することでブラウザをまたいでも広告効果を計測できる技術を開発しました。

 

■今後の影響

 

今まで別ユーザーとして認識していた人を同一ユーザーとして認識し、ひとりひとりの課金データなどを精度高く蓄積することで、LTV予測力の精度向上や、広告配信の精度が向上することで、広告効果が改善することが見込まれます。

 今期業績への影響は軽微としておりますが、今後もさらなる技術開発を進め、LTV予測力及びLTV向上力の改善に努めてまいります。

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