グリーン電力ソリューションを手がけるクリーンエナジーコネクトが、国内初となるNon-FIT低圧太陽光発電所のグリーンプロジェクトボンドにより87.6億円を調達

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2022年12月12日
株式会社クリーンエナジーコネクト

脱炭素経営企業、RE100参加企業等のお客様に対してNon-FIT太陽光発電によるグリーン電力と環境価値をお届けする株式会社クリーンエナジーコネクト(代表取締役:内田鉄平、以下「クリーンエナジーコネクト」)は、国内で累計70MW-DCの低圧太陽光発電所の開発のため、グリーンプロジェクトボンド※1を通じた資⾦調達を実施したことをお知らせいたします。

本件のグリーンローンは、JCR グリーンファイナンス評価(総合評価)で最高ランクの「Green1 ※2」を取得しており、資⾦使途に関するグリーン性評価に対して最高評価の「g1」、管理・運営・透明性評価に対して最高評価の「m1」を取得しています。併せて、信託ABLはBBB+の格付けを取得しています。これは、追加性のあるNon-FIT低圧太陽光発電所のグリーンプロジェクトボンドでは国内初※3となる事例です。

  • 本プロジェクトボンドの概要

本件資⾦調達の概要は、実⾏予定⾦額が87.6億円、スポンサーは株式会社クリーンエナジーコネクト、プロジェクト運営会社は合同会社CN太陽光、アレンジャーはゴールドマン・サックス証券株式会社、受託者はジェイバリュー信託株式会社です。

グリーン格付:https://www.jcr.co.jp/download/98388849961d8f8962670977759970488c713c584373e9df8c/22d1139.pdf
信⽤格付け:https://www.jcr.co.jp/download/68ef1438c7862cabeea31d899fe7e9aafb2272eb8d7e9cef98/891651/22d1108_03.pdf

  • プロジェクトボンドによる資金調達の背景

気候変動問題への関⼼が⾼まる中、ESG 投資への注⽬も世界的に⾼まっています。グリーンボンドは、持続可能な社会構築への意識の高まりとともに、日本においても市場の拡大が顕著となっています。投資家は、グリーンボンドを購入することで、安定的なキャッシュフローが得られるメリットに加えて、持続可能な社会の実現に貢献できるため、社会的に高い評価を得られるといった副次的効果も期待できます。なお、本プロジェクトには生命保険会社等の機関投資家が参加しています。

クリーンエナジーコネクトは、脱炭素経営企業・RE100参加企業等のお客様にとって最適なグリーン電力の導入計画の立案から実行支援、そして導入後の効果検証および目標達成までのグリーン電力ソリューションをスピーディーかつ柔軟にワンストップで提供する会社です。今後も、お客様と共にグリーン電力の普及・拡大に向けた取り組みを一層加速させ、脱炭素社会の実現に貢献してまいります。

※1:グリーンプロジェクトの資金を証券化し投資家から調達する手法です。
※2: 「JCR グリーンファイナンス評価」のうち「Green 1」は、最上位のグリーンファイナンス評価です。グリーン性評価、管理・運営・透明性評価ともに最高の評価(g1+m1)を得たグリーンファイナンスに付与するものです。
※3:国内における信用格付けが付与された公表案件

  • 会社概要

株式会社クリーンエナジーコネクト
所 在 地    東京都千代田区麹町6-2-6
代 表 者    代表取締役 内田 鉄平
事業概要   法人向けグリーン電力ソリューション事業、Non-FIT再エネ発電事業 
 

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