皇后陛下より手拭いの御下賜

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12月9日(金)は、日本赤十字社名誉総裁である皇后陛下雅子さまのお誕生日です。この日に合わせて、皇后陛下から日本手拭いが日本赤十字社に下賜されました。御下賜品の手拭い計600本は、全国9施設の入居者へ贈られました。

 

本物のユズと一緒に手拭いを広げ、笑顔を見せる皆さん 。「家族にもこの手拭いを見せたいですね」(阿木とよ子さん 91歳:写真中央) (日本赤十字社総合福祉センターレクロス広尾:東京都)本物のユズと一緒に手拭いを広げ、笑顔を見せる皆さん 。「家族にもこの手拭いを見せたいですね」(阿木とよ子さん 91歳:写真中央) (日本赤十字社総合福祉センターレクロス広尾:東京都)

皇后陛下からの手拭いの御下賜は、昭和24年に始まりました。歴代の皇后陛下のお気持ちは、昭和、平成、令和と毎年引き継がれ、今年で67回目の御下賜となりました。
今年は「日本赤十字社総合福祉センター特別養護老人ホームレクロス広尾」(東京都渋谷区)を含む日赤の介護医療院など9施設の入居者にお渡ししました。

御下賜品の手拭い御下賜品の手拭い

手拭いに描かれた「ゆず」のモチーフは、皇后陛下がお選びになったデザインです。今年は新しいデザインで、枝に実ったユズが描かれています。

「なかなか無い機会なので、嬉しいです」 (坂田五郎さん 95歳)「なかなか無い機会なので、嬉しいです」 (坂田五郎さん 95歳)

特別養護老人ホームレクロス広尾では贈呈式が行われ、110名の入居者を代表して3名が受け取りました。施設職員からお一人お一人に手拭いをお渡しすると、受け取った入居者は嬉しそうな表情で手拭いを広げ、皇后陛下のお気持ちが込められたお見舞いに対し、感謝の声が上がりました。

「いただけたことが嬉しく、励みになります」 (中西住子さん 100歳)「いただけたことが嬉しく、励みになります」 (中西住子さん 100歳)

 

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