本書は、在日ウクライナ大使館の元書記官であり、通訳であった著者ヴィオレッタ・ウドヴィク氏が、日ウ両国間120年の歴史を考察し記録した一冊です。今回のトークイベントでは、著者が日ウ関係研究の歩みや本書執筆の経緯、ゼレンスキー大統領など要人通訳をはじめとした外交官時代のエピソードなどについて語ります。
また、日本における日ウ交流史、ウクライナ研究の第一人者である岡部芳彦教授(神戸学院大学経済学部)をお迎えし、著者とのかかわり、本書を読み解くにあたっての重要な視点についてお話をいただきます。日本とウクライナの未来を考える上での貴重な機会として、ぜひご参加ください。
- 開催概要
■ 開催日:2022年12月16日(金)18:30~19:30(日本時間)
■ 形式: Zoomによるウェビナー
■ 参加費:無料 ■ 定員:200名
■ 開催言語:日本語
■ 主催:在日ウクライナ大使館
■ 共催:ウクライナ研究会、株式会社インターブックス
■ 申込方法:下記申込用メールアドレスへ、件名に「参加希望 日本とウクライナ出版記念トーク」、本文に「参加希望者のお名前、所属、電話番号、ご連絡先メールアドレス」を入力の上、送付ください。
申込用メールアドレス seminar@interbooks.co.jp (インターブックス セミナー担当)
※報道関係者の皆さまへは、ご希望により書影や登壇者の写真データをご提供いたします。
本件は、在ウクライナ日本国大使館認定の「2022年 日・ウクライナ外交関係樹立30周年記念事業」として開催いたします。
- 登壇者紹介
ヴィオレッタ・ウドヴィク (Violetta Udovik)
ウクライナ研究者・元在日ウクライナ大使館二等書記官、書籍『日本とウクライナ』著者
ウクライナのオデーサ出身。メチニコウ記念オデーサ国立大学社会科学学院国際関係学科修士課程修了。2009年国費留学生として来日。2012年東京大学大学院法学政治学研究科修了。オデーサ国立大学大学院博士号(Ph.D.)取得。2017~2022年在日ウクライナ大使館二等書記官。専門は世界史、日本政治外交史、日本・ウクライナ関係史。
岡部 芳彦
神戸学院大学経済学部教授、同国際交流センター所長、博士(歴史学)、博士(経済学)
ウクライナ国立農業科学アカデミー外国人会員、ウクライナ研究会(国際ウクライナ学会日本支部)会長
主な受賞歴:ウクライナ内閣名誉章(2021年)、ウクライナ最高会議章(2019年)
主な著作:『日本・ウクライナ交流史1915-1937年』(神院大出版会、2021年)、『本当のウクライナ』(ワニブックスPLUS新書、2022年)
- 書籍『日本とウクライナ 二国間関係120年の歩み』書誌情報
書名:『日本とウクライナ 二国間関係120年の歩み』
定価:2,420円(本体2,200円+税)
仕様:四六判、268ページ、並製
ISBN:978-4-924914-79-7
発行:株式会社インターブックス
発売日:2022年12月15日(木) 全国の書店、オンライン書店にて発売
- インターブックスについて
1991年の創業以来、「言葉の壁をなくし、真のコミュニケーションで世界の人々に貢献する」という企業理念のもと、出版と多言語翻訳・編集サービスを提供しています。金融、法務、技術・特許、外交・国際関係、観光等の分野に精通し、高品質なグローバルビジネス、コミュニケーション支援を実現しています。