一方で、日本の中でも、海外でも活躍する会宝産業のような先進的な取り組みを実践している企業も存在しています。 そこでLODUは、会宝産業の中で実践されている事業や、事業を生み出すための組織内の仕掛けについて、事例を踏まえながら学べるゲームの開発を目指します。
本ゲームの活用で、日本中でそれぞれの組織が特徴を活かしながらSDGsを実践していくことを目指し、11月30日からクラウドファンディングを開始しました。
会宝産業オリジナルゲームでは、プレイヤー一人ひとりが組織を動かすリーダーとなり、様々な新しい取り組み・事業を生み出していくことによって、サステナブルな社会を実現していくゲームとなっています。
ゲームの対象年齢は小学校から大人までを対象としており、対象ごとにゲームから得られる学びが変化する設計にしています。ゲーム中で目指す未来は、ウェルビーング社会、循環型社会、脱炭素社会、自然との共存社会の4つです。この4つの社会は現実でも、世界的に目指さなければいけないと言われている重要なテーマです。
会宝産業では、53年間の事業経験の中で、4つの社会実現に貢献できるような多様な事業を展開してきました。このゲームでは、代表的な取り組みとして、いくつかの事業を取り上げ、カード化しています。会宝産業のこれらの取り組みは、最新の経営理論に照らし合わせても、これからの組織改革に必要な取り組みとして説明することができます。このゲーム内では、企業研修用として経営理論に紐付けた学びの機会も提供しています。
また、会宝産業オリジナルゲームは、すでに10以上のイベント・ブース出展・ワークショップなどでプロトタイプを回しているゲームになります。体験者の方には、「具体的な取り組みとそれに紐づいている理論を楽しみながら学べるところが良い。」、「単純にゲームとしておもしろい。SDGsビジネスを学ぶことができました。」等の声をいただいています。
今回、クラウドファンディンで製品化したゲームについては、誰でもダウンロードして遊べるように無料でPDF版を公開する予定です。日本中で、皆様と共に、より良い社会を作るためのSDGsプロジェクトを生み出すためのコンテンツとして、さまざまな組織で本ゲームが活用されることを期待しています。