WROは、2004年にシンガポールサイエンスセンターでの開催からはじまり、今や毎年、世界85以上の国と地域から7万5千人以上の小中高校生が参加する世界最大級の国際ロボット競技会です。日本では、プログラミング教育の必修化、PBL(Project Based Learning)やSTEM教育への関心の高まりを受け、グローバルに競い学び合う教育の場として、産学官連携のもと国内地区予選会数、参加チーム数を増やしながら、19年に渡り継続開催をしています。
【速報】表彰結果 WRO 2022 国際大会 日本からの入賞チーム一覧
◆ FUTURE INNOVATORS ……テーマにしたがったロボット製作発表をする部門
ジュニア部門 金メダル Otemon Quest(大手門学院大手前中学校)
◆ROBOMISSION……自律型ロボットをチームで製作。製作されたロボットが競技をする部門
ジュニア部門
4位 MA・I・ZA・KU・RA
(愛知工業大学名電中学校 名古屋市立猪高中学校 名古屋市立香流中学校)
7位 Au(同志社中学校 清風南海学園中学校 堺市立中百舌鳥中学校)
シニア部門
6位 Kamakura Now(栄光学園)
◆ROBO SPORTS……ピンポン玉を使った対戦競技
4位 CHAN-PON(西宮市立上甲子園中学校 兵庫県立西宮北高等学校)
【全競技結果】
https://scoring.wro-association.org/en/event/scoring/29/wro-international-final-2022-germany
【WROとは】 https://wro-association.org/
WRO®(World Robot Olympiad)は、シンガポールサイエンスセンターの発案により2004年に始まった国際的なロボット競技大会です。世界中の小学生から高校生までを対象に、科学技術を身近に体験できる場を提供し、創造性と問題解決力を育成することを目的に開催しています。
【WRO Japanとは】https://www.wroj.org/
日本では、シンガポールサイエンスセンターの発案を受けて産学の有志によるWRO Japan実行委員会が組織され2004年にスタート、2008年にNPO法人化しました。ロボットを活用したプログラミング教育を通じて子どもたちの科学技術への興味意欲の向上、国際的に活躍する人材の育成、指導者の育成を目的に活動をしています。
2008年にNPO法人として新たに発足、現在に至ります。