【Webページ】https://www.nipponliner.co.jp/
- 『ロードドライヤー』販売開始の背景
土木業界ではこれまで、施工の際に雨や雪などの天候の影響から作業ができないことが多々ありました。
特に梅雨の時期や、積雪の多い北海道や東北地区、また年間降水量ランキングで上位に入っている高知県や鹿児島県などの地域は、天候による作業の遅れが生じやすく、効率的な施工ができない場合があります。
湿潤路面を乾燥させるにはバーナー等を用いるのが従来の方法ですが、これらの方法では路面を乾燥させるまでにかなりの作業時間がかかり、広範囲・長距離の乾燥には不向きです。
今までは施工不可能であった少量の雨天時や積雪時、また湿潤路面での施工を叶えるため、『ロードドライヤー』の販売を本格的に開始しました。
- 『ロードドライヤー』について
『ロードドライヤー』は、濡れた路面を強い熱風で瞬時に乾かす路面乾燥機です。
機体前方の送風口から約450℃の熱風を勢いよく放出することで、瞬時に湿潤路面の表層部を乾燥させ、施工開始を可能にします。梅雨時期や積雪時、また災害時などにもご使用いただけます。
・短時間で路面の乾燥が可能
バーナー等を用いた従来の方法の倍以上のスピードで路面を乾燥させます。
コンプレッサーやガスボンベ等は必要なく、単体での作業が可能となっており、乾燥させたいラインや路面上を走行するだけで素早く乾燥させ、施工ができる状態にします。
湿潤路面による作業制限を減らし、効率がよく質の高い施工を実現できます。
また雨天時の作業時間も短縮させることができるため、人件費削減が叶えられます。
・ごみ・残雪も吹き飛ばす
強風を放出して路面を乾燥させるため、溝にたまった汚れを吹き飛ばし、清掃された状態の路面に仕上げます。
また積雪のある路面も、強風で雪を飛ばし乾燥させることができます。
・高い安全性
火は使わず、強い熱風のみで乾燥させるため安心して使用できます。
【実績】
北海道東北地区で行ったデモンストレーションでは、同業者や舗装業者の皆さまより、高評をいただくことができました。
・『湿潤路面でも塗装工が完了できるので、工期短縮が見込める。』
・『乾燥能力は強烈であり、人力のガスバーナーの比ではない。』
・『火が出ず、熱風のみのところが安全面で有効である。』
【使用場所例】
・少量の雨天時の施工現場
・凍結路面の施工現場
・積雪地域の駐車場
・遊園地
・イベント会場
など
■サービス概要
Webページ:https://www.nipponliner.co.jp/productslist/road-dryer
■サービスに関するお問い合わせ
会社名:日本ライナー株式会社
担当部署:営業本部 商品グループ
TEL:03-5638-7432
Email: product-info@nipponliner.co.jp
- Zirocco社について
デンマーク発の企業。
2010年、世界で初めてロードドライヤーを開発。
ガスタービン技術とソフトウェアおよびスマート技術を組み合わせて、マイクロガスタービンを使用した画期的な表面乾燥装置を作成しています。
- 日本ライナー株式会社について
当社は道路インフラの分野から、豊かなクルマ社会の実現を目指しております。
【概要】
会社名:日本ライナー株式会社
本社:〒135-0007 東京都江東区新大橋1-8-11 大樹生命新大橋ビル7階
代表者:代表取締役社長 石田 薫
設立:1965年8月
電話番号:03-5638-7433(代表)
URL:https://www.nipponliner.co.jp/
事業内容:路面標示施工事業、橋梁メンテナンス事業、安全資材の販売ほか