行政、大学、民間企業のHRリーダーによる基調講演が決定!『HR Japan Summit 2022』ホテル椿山荘東京にて今年12月に開催

この記事は約7分で読めます。
マーカス・エバンズ・イベント・ジャパン・リミテッド(本社:英国/代表:雪下 大輔、以下「マーカスエバンズ」)は、2022年12月14日-15日に、人事部門統括責任者向けビジネスサミット『HR Japan Summit 2022』をホテル椿山荘東京にて開催いたします。
 

【イベント申込ページ】https://events.marcusevans-events.com/hr22h2-1/
 

  • ヒトから迫る国家公務員改革 採用と育成・モダンマネジメント・ジョブ型・デジタル推進

人事院は公務員の給与や勤務条件の改定、採用や任免の基準設定、研修などを行う機関です。2022年4月に日本マイクロソフト執行役員の伊藤氏が人事官に就任し、人事院のトップ3のうち2人が女性となりました。人事院は民間と内外の視点を取り入れ、デジタルや能力主義、ダイバーシティの推進をめざしています。
本講演では、人事院 人事官 伊藤 かつら氏に、日本マイクロソフトでのご経験と人事院での取組、挑戦についてお話いただき、優秀な人材の確保、組織や企業の組織力、競争力を強化する秘訣に迫ります。
・マイクロソフトの経営戦略に位置づけられた人材戦略
・国家公務員の人事施策―採用年次にとらわれない能力主義の人事管理を目指して―
・クラウドサービスを活用した人事院DX
 

  • 組織と個人の中の多様性をどう経営にいかすのか

かつて女性活躍を中心に語られることが多かった「ダイバーシティ」。近年では「D&I」「インクルージョン」「エクイティ」等、言葉にも変化が見られるようになってきました。企業も多様な人材を採用し雇用するための制度の設計・整備は一巡し、更にその人材が自らのアイデンティティが組織の成果にいかされていると実感できているかが問われ始めたのではないでしょうか。
本講演では、日本のダイバーシティ研究の第一人者として知られている、早稲田大学商学学術院の谷口教授にお越しいただきます。多様性を強みとしていかすために、人事はどのように変わっていくべきなのか、組織と個人の中の多様性をいかし、企業価値の向上に繋げていくヒントを伺います。
・ 深層のダイバーシティとは
・ D&IのためのD&Iに陥らないために
・ D&I推進は自社のステージを見極めてから
 

  • 楽天グループに学ぶ幸せ起点の組織づくり

労働力不足や新型コロナウイルスの影響下での新しいワークスタイルの普及などにより、企業の組織運営の見直しが求められています。そこで注目されているのが、社員が心身ともに良好な状態で幸せに働くことを目指す「ウェルビーイング」です。元は医療や社会福祉などの分野で使われていた言葉ですが、近年は働き方や職場環境を見直す指標にもなっています。
本講義では、楽天グループ株式会社 常務執行役員 Chief Well-being Officerの小林氏に幸福度の高い組織づくりを目指した同社の取組み事例、それを支える人事部門の役割をお話いただき、従業員が身体的・精神的・社会的の全てにおいて満たされる環境を整え、幸福感を高めることで、組織を成功に導く秘訣に迫ります。
・コレクティブ・ウェルビーイングとはーニューノーマル時代の持続可能なチームの在り方―
・ well-doing”と “well-being”のバランスが大事
・今後の展望
 

  • イベント概要

第11回目となる「HR Japan Summit 2022」は、講演者19名、企業の人事部門責任者・最先端の人事部門関連のサービスを持つソリューションプロバイダー企業が一堂に会し、2日間にわたり講演・ディスカッション・One-to-One Meetings(商談会)、交流会などを通じて、現在、そしてこれからの人事部門における課題や解決策について議論をしていただく場です。
 

  • 登壇者プロフィール

伊藤 かつら氏
人事官
人事院

日本アイ・ビー・エム、アドビシステムズ等外資系ソフトウェア企業で、フィールドエンジニア、プロダクトマーケティング、ビジネスマネージメントなど様々な経験を積む。 2011年日本マイクロソフト株式会社入社。エンタープライズマーケティングを統括。2013年業務執行役員。ディベロッパー エバンジェリズム統括本部にて、クラウド、AI、ホロレンズといった新規テクノロジーを軸に、テクニカルエバンジェリズムを担当。2017年より執行役。2017年デジタルトランスフォーメーション事業本部着任、法人向けDX技術チームを新規に立ち上げる。2019年よりChief Learning Officer(CLO)として多くの企業組織のデジタル人材育成、組織改革を支援。2022年4月より人事院人事官。

谷口 真美氏
教授(国際経営論)
早稲田大学商学学術院

1996年3月 神戸大学大学院経営学研究科博士後期課程修了 博士(経営学)。2008年4月より現職。2013年から2015年、マサチューセッツ工科大学(MIT)スローン経営大学院客員研究員。2020年度まで、経済産業省 ダイバーシティ経営企業 100選/プライム 運営委員。2021年度は同省 人的資本経営の実現に向けた検討会 委員。ダイバーシティ研究の国内第一人者。国際経営論およびダイバーシティを専門としており、戦略変革の時期に応じたD&Iの論文は、2020年8月アカデミーオブマネジメント、国際経営部門のベストペーパーの1つに選出。また、2006年から現在まで、ボストン大学ダグラス・ホール教授らとともに、個人のキャリア意識と行動の26か国比較研究に取り組む。

小林 正忠氏
常務執行役員 Chief Well-being Officer
楽天グループ株式会社

1994年慶應義塾大学卒業(SFC1期生)。1997年の楽天創業から参画し、ショッピングモール事業責任者として営業本部、大阪支社、マーケティング部門、国際事業等の立ち上げを行う。その過程で、6人の日本人組織が、70カ国・地域を超える多国籍の人材を有する、100人、1,000人、10,000人、20,000人の組織に変化。現在までに世界30カ国・地域へと拠点を拡大して事業展開する中で、国内外のマネジメントの手法の違いを体験。2012年4月米国へ赴任し米州本社社長を務め、2014年9月シンガポールを拠点とするアジア本社の社長を歴任。グローバルマネジメントを体験した後、2017年末にアジア代表を離れ、現在は人々を幸せにする役割を担う「CWO:チーフウェルビーイングオフィサー」。
2001年慶應義塾大学に「正忠奨学金」を創設するなど若者の育成に力を入れている。
2011年世界経済フォーラムYoung Global Leadersにも選出。5児(息子2人娘3人)の父。

■開催概要
【名称】HR Japan Summit 2022
【日程】2022年12月14日-15日(水・木)
【会場】ホテル椿山荘東京、日本
【主催】マーカス・エバンズ・イベント・ジャパン・リミテッド

■詳細は下記よりご覧ください
https://events.marcusevans-events.com/hr22h2-1/

■マーカスエバンズとは

マーカスエバンズ(marcus evans)は1983年の設立以来、戦略的意思決定に必要な最先端のビジネス情報をイベントにおいて提供しております。当社の誇るグローバルネットワークを駆使し、年間150以上のビジネスサミットを企画・運営・開催。日本支社では、マーケティング・IT・人事・知財・医療・製造業・などのイベントを開催しております。

■本件に関するお問い合わせ
マーカス・エバンズ・イベント・ジャパン・リミテッド
広報担当(福留)
Email:hitomif@marcusevansjp.com

 

タイトルとURLをコピーしました