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第2四半期決算のポイント
「昨年上期対比で増収増益(経常利益)を達成、通期見込みを上方修正」
・価格転嫁率が120%と進むものの営業利益ベースでは若干の減益
・ただし、インド、日本、アフリカで増収増益を達成
・経常利益はトルコで超インフレ会計の適用も、為替差益によって増益達成
- 連結業績概要
第2四半期連結累計期間(2022年4月1日~9月30日)での売上高は2,507億円(前年比23.3%増)となりました。
営業利益は、158億円(前年比6.4%減)の減益となりました。販売価格の転嫁が進み利益改善が進んだものの、欧州におけるエネルギーコストの高騰による販管費の増加、およびトルコの連結子会社に対する超インフレ会計適用などの影響により、わずかに減少しました。
経常利益は、210億円(前年比1.3%増)となりました。持分法投資利益が中国や超インフレ会計適用によるトルコにおいて減少したものの、円安による為替差益の増加等により増益となりました。
当期純利益は、124億円(前年比7.7%増)で、従来から推進している政策保有株の縮減を今期も実施し、投資有価証券売却益を計上したことで前年比で増加しています。
- 通期計画および進捗状況
本日、最近の業績動向を踏まえ、2022年5月11日に公表した業績予想を上方修正いたしました。
売上高は5,000億円(当初見込みから+400億円)、営業利益は320億円(同+30億円)、経常利益は390億円(同+30億円)、当期純利益は230億円(同+20億円)といたしました。
売上高は、インドの改善、価格転嫁の進展および円安効果により、グループ過去最高の5,000億円となる見込みです。
利益面についても、為替換算の影響に加えて日本での価格転嫁や原価低減等の利益改善施策を継続して行っている他、インドにおける自動車分野の収益性回復等により、営業利益、経常利益及び当期純利益目標を上方修正しました。
詳細は、本日発表の「2023年3月期 第2四半期決算短信(連結)」「業績予想の修正に関するお知らせ」「2022年度 第2四半期決算説明資料」をご覧ください。
・2023年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
https://ssl4.eir-parts.net/doc/4613/tdnet/2201735/00.pdf
・業績予想の修正に関するお知らせ
https://ssl4.eir-parts.net/doc/4613/tdnet/2201734/00.pdf
・2022年度 第2四半期決算説明資料
https://ssl4.eir-parts.net/doc/4613/ir_material_for_fiscal_ym/125904/00.pdf
・関西ペイント株式会社 IRサイト
https://www.kansai.co.jp/ir/