当日は、震度6の地震が発生し、商業施設「杜の街プラザ」1階から火災が発生したとの想定で、朝9時30分に訓練を開始。消防車両10台(消防団車両1台含む)に加えヘリコプターが出動し、杜の街プラザ、レジデンス棟「岡山ザ・タワー」、オフィス棟「オフィススクエア」の杜の街グレースの各施設で救助、消火活動等の現場活動訓練が行なわれました。
また、本訓練と併せて、両備ホールディングスも入居するオフィス棟「オフィススクエア」の入居会社が避難訓練を実施し、総勢約200人が避難するなど、街を挙げた防災の取り組みとなりました。
今回の訓練は、訓練種別の中で最も大規模なものとなる「特別消防訓練」として実施されました。杜の街グレースは、住む人、働く人、訪れる人、と多くの人を迎える場所であり、杜の街グレースを運営する両備ホールディングスでは、日ごろから安全対策に取り組むとともに、今後も定期的に訓練を実施し、来街者の皆様に安心してご滞在いただけるように努めてまいります。
- 杜の街グレース 特別消防訓練実施概要
実施名:杜の街グレース特別消防訓練
日 時:2022年11月8日(火)9:30~(約30分間)
場 所:岡山県岡山市下石井二丁目 杜の街グレース
実施主体:岡山市消防局・両備ホールディングス株式会社
出席者:岡山市消防局、北消防署関係者(消防職員36名、消防団員7名) 43名
活動手順:9:30訓練開始(地震発生・出火)→通報・初期消火・避難誘導→出動指令→現場映像119*受信→車両出動→現場到着・活動開始→現場指揮所設置→活動報告→消防指揮本部開設→現場活動(ヘリコプターで要救助者救出/消防車両による消火活動/保育園の要救助者の避難誘導/はしご車での救出活動 など)→鎮火→点検報告→終了式(10:15終了)
*現場映像119:通報者のスマートフォンを使用して、指令センターと通報者との間でビデオ通話ができるシステム
- 訓練の様子
▼杜の街プラザ1階から出火(発煙筒は3階から)。消防車両による消火活動
▼はしご車による救出活動(左)及び災害状況監視(右)
▼モニターで現場映像119の受信確認
▼消防ヘリコプターで要救助者の救出活動
▼終了式
- 杜の街グレースについて
両備グループは1910年の創立以来、地元岡山の皆様に育てていただきました。地方の在り方が問われる今、岡山と共に歩んできた私たちは、地域の人々が誇れる夢と希望にあふれたまちづくりをすることで、岡山に恩返しをしたいと考えています。
杜の街グレースは、私たち両備グループの全てをかけての挑戦です。
岡山は、世界に誇れる街だと思う。
地方の魅力を世界に届けるあらゆる仕組みを構築します。
■杜の街グレース MORINOMACHI GRACE 概要
https://www.morinomachi-grace.jp/
プロジェクト名:杜の街グレース 第1期プロジェクト
事業主体:杜の街づくりPJ1合同会社(両備グループ100%出資・内容は非公開)
敷地面積:38,005㎡のうち、第1期は 16,798㎡
駐車台数:400台(敷地内有料駐車場)
アクセス:岡山駅より徒歩12分
2021年 7月 1日 オフィス棟「オフィススクエア」開業 (約1,500人のワーカー)
2021年11月24日 マンション棟「岡山ザ・タワー」竣工セレモニー (竣工8月/総戸数363戸)
2022年 2月28日 「 ~日清食品監修 おいしい完全食のカフェテリア~MORINOMACHI PICNIC TERRACE 」営業開始
2022年 4月 1日 企業主導型保育施設「ドルフィン・グレース こども園 杜の街」開園
2022年 7月31日 都市型小型スーパー「森のマルシェ グレース店」グランドオープン2022年 9月23日 杜の街グレースグランドオープン(第1期開発)
- 会社概要
■両備グループ URL:https://ryobi.gr.jp/
事務局 :岡山県岡山市北区下石井2-10-12 両備ホールディングス株式会社本社内
代表者 :両備グループ代表 小嶋光信
主なグループ企業:両備ホールディングス株式会社、株式会社両備システムズ、岡山交通株式会社、
和歌山電鐵株式会社、株式会社中国バスなど、全42社(2022年11月)
従業員数:約8,300人連結売上高:1,559億79百万円(2021年度)
■両備ホールディングス株式会社 URL:https://www.ryobi-holdings.jp/
本 社 :岡山県岡山市北区下石井2-10-12 杜の街グレース オフィススクエア 5階
創 立 :1910年7月
資本金 :4億円
代表者 :代表取締役社長 松田敏之
従業員数:約2,100名
売上高 :387億81百万円(2022年3月期)主な事業:交通運輸業、不動産業、倉庫・通関業、スーパーマーケット事業、整備業、製造業