拡散型圧力波は、ハンドピースの中にある発射体(Projectile)と先端のアプリケーターの衝撃時に発生し、皮膚を通して放射状に広がりながら筋や腱をマッサージします。主な使用例には、石灰沈着型腱板炎、膝蓋腱炎(ジャンパー膝)、アキレス腱炎・アキレス腱付着部炎・上腕骨外側上顆炎(テニス肘)、オスグットシュラッター病、足底腱膜炎、大転子疼痛症候群、脛骨過労性骨膜炎(シンスプリント)などがありますが、拡散型圧力波は集束型体外衝撃波とは異なり、医師の管理のもとで理学療法士やアスレティックトレーナーも使用することができるデバイスであるため、近年ではスポーツ現場での日々のケアやコンディショニングへの活用が普及してきています。
このたび、ドイツブンデスリーガのFCアウクスブルグのチームドクターであるDr. Peter Stillerと理学療法士である Mr. Alexander Ablassから拡散型圧力波EMS SWISS DOLORCLAST smart20を使ったトリートメント例のご紹介をZOOMで行います。シーズン中、常に高いパフォーマンスを要求されるアスリートのケアとして彼らが取り組んでいることについて、拡散型圧力波の理論から実際の症例や経験を交えてお話しします。
EMS Swiss DolorClast Academy (SDCA)は主にヨーロッパ、アジア地域から毎回100名を超える方々のご参加をいただいているウェビナーとなっております。今回は日本の皆様向けに企画した初めてのウェビナーとなっております。皆さまの日々のトリートメントのヒントになれば幸いです。ご参加をお待ち申し上げております。
【開催概要】
名称:EMS Swiss DolorClast Academy Japan Webinar
日時:2022年6月21日(火)18:00~19:30 Zoomにて
演者:Dr. Peter Stiller & Alexander Ablass FCアウクスブルグチームドクター&理学療法士
お申込みURL:https://www.aimedicmmt.co.jp/SDCA.html?prtimes
言語:英語 *ご登録の方には後日アーカイブ動画(日本語字幕付)リンクをご提供いたします。