保険スタートアップのjustInCaseの社外取締役に、金融庁出身の三輪純平氏が就任

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保険スタートアップの株式会社justInCase(以下、「当社」)は、 金融庁フィンテック室長などを務めた三輪純平氏が、2022年8月29日付けで社外取締役に就任したことをお知らせいたします。

就任の背景
当社は、本年6月に関東財務局より受けた行政処分(業務改善命令)に基づき事業改善計画を提出し、現在その遂行と業務プロセスの定着に取り組んでおります。業務改善のポイントの一つが「経営管理態勢の改善」であり、実施計画に社外取締役の強化を掲げていますが、保険業に関する知識を豊富に有する三輪氏を社外取締役に迎えることで、その実現を目指します。
金融庁において保険等の規制にも多く携わってきた三輪氏に、当社の事業や組織について多様な経験と情報に基づいた指摘やアドバイスをいただくことで、経営管理態勢の強化を図りながら、持続的なビジネスモデルの確立とお客様からの信頼回復に努めてまいります。

三輪純平氏コメント
新たな保険サービスのかたちを提供するjustInCase社の先駆的なマインドは、今後の保険業界の発展に必要だと思っています。現在は事業改善等の課題への取り組みを進めつつという段階ではありますが、今後の成長に大いに期待しており、その発展に貢献できるように頑張ってまいります。

三輪純平氏プロフィール

株式会社国立リベラルアーツ代表取締役、​​​​​​株式会社リクルート プロダクト統括本部 シニアエキスパート。金融庁に16年超在籍し、国際政策管理官、フィンテック室長などを歴任。銀行、保険等の国際規制の多くに携わり、金融イノベーションやサステナブルファイナンスなどの政策問題においても中心的な役割を果たした。 その他、三井住友海上アドバイザー、東京工業大学大学院講師(非常勤)、Blockchain Governance Initiative Network(BGIN)設立発起人なども務める。

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