ベーリンガーインゲルハイム研究助成プログラム 助成金交付対象者決定

この記事は約4分で読めます。
公益財団法人 日本糖尿病財団 (東京都文京区、理事長:岩本安彦 以下「日本糖尿病財団」)と日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社(東京都品川区、代表取締役 医薬事業ユニット統括社長:ヤンシュテファン・シェルド、以下、「日本ベーリンガーインゲルハイム」)は、本年7月1日から8月31日までの応募期間で募集していたベーリンガーインゲルハイム研究助成プログラムの助成金交付対象者が日本糖尿病財団選考委員会により選考され、理事会において決定されたことをお知らせ致します。

ベーリンガーインゲルハイム研究助成プログラムは、糖尿病研究のより一層の発展に貢献することを目的に設立されました。募集研究テーマは年度毎に検討され、本年度の募集テーマは、「2型糖尿病の成因、病態、治療に関する研究(日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社の製品に関する臨床研究は除く)」です。

本年度は、全国から寄せられた28件の応募の中から、日本糖尿病財団選考委員会による厳正な審査・選考および、理事会による最終決定の結果、下記5名の研究者が助成金交付対象者として選ばれました。助成金交付対象者には、研究課題1件につき180万円の助成金が交付されます。

9回(2022年度) ベーリンガーインゲルハイム研究助成金交付対象者(五十音順)

氏名 所属・職名 研究課題
五十嵐 正樹       東京大学医学部附属病院
糖尿病・代謝内科 助教
腸管の老化細胞除去が高齢者耐糖能障害の治療となりうるか?
角 朝信   富山大学医学部附属病院 第一内科 医員 脂肪組織常在性マクロファージが担う生理的機能の解明
菅原 健二 神戸大学医学部附属病院
糖尿病・内分泌内科 
特定助教
消化管における逆行性グルコース輸送機構の包括的解析
村尾 直哉 藤田医科大学医学部
内分泌・代謝・糖尿病内科学 助教
糖恒常性維持におけるβ細胞KATPチャネルの新たな役割の解明と糖尿病治療への応用
村上 隆亮 京都大学医学部附属病院
糖尿病・内分泌・栄養内科 助教
非侵襲的膵β細胞イメージング法を用いた、膵β細胞量を標的とした2型糖尿病診断・治療法の開発

 

助成プログラムに関する情報は、日本糖尿病財団のホームページにてご確認ください。
http://www.j-df.or.jp/grant.html

以上

参考情報
公益財団法人 日本糖尿病財団について
日本糖尿病財団は、平成3年9月に設立された厚生労働省認可の財団法人です。その後、公益法人改革に伴い、行政庁(内閣府)より公益財団法人の認可を得、平成25年4月1日に公益財団法人に移行しました。糖尿病に関する調査研究の実施及び助成、並びに糖尿病に関する正しい知識の普及・啓発活動の実施及び助成、糖尿病に関する国際交流活動の実施及び助成、糖尿病に関する印刷物の刊行など、さまざまな事業を行い、もって国民の健康の増進に寄与することを目的としています。

ベーリンガーインゲルハイムについて
ベーリンガーインゲルハイムは、今日そして次世代にわたり、暮らしを変革する画期的な医薬品や治療法の開発に取り組んでいます。研究開発主導型のバイオ製薬企業のリーディンクカンパニーとして、アンメットメディカルニーズの高い分野において、イノベーションによる価値の創出に日々取り組んでいます。1885年の創立以来、ベーリンガーインゲルハイムは、株式を公開しない独立した企業形態により長期的視野を維持しています。ヒト用医療用医薬品、アニマルヘルスおよびバイオ医薬品受託製造の3つの事業分野において、52,000人以上の社員が世界130ヵ国以上の市場で事業を展開しています。

詳細はウェブサイトをご覧ください。
http://www.j-df.or.jp/
(日本糖尿病財団)
https://www.boehringer-ingelheim.com
(ベーリンガーインゲルハイム)
https://www.boehringer-ingelheim.jp
(ベーリンガーインゲルハイムジャパン)

〈このプレスリリースは、本町記者会、厚生労働記者会、厚生日比谷クラブ、重工業研究会へ配布しております〉

タイトルとURLをコピーしました