世界が新型コロナ流行以前の状況に戻りつつある今、ベトナムは日本よりも一足早く入国規制がほぼ撤廃され、国内の規制も緩和されつつあります。また、世界的に経済が大打撃を受けた2020年においてもプラス成長を維持し続け、2022年上半期に関しては成長率が前年同期比6.42%となっています(参照:日本貿易振興機構)。コロナ禍からの立ち直りの早さや、ASEANの中でも有数の親日国で日本食の人気が高いという実情から、日本の飲食店にとっては今が絶好のベトナム進出のチャンスです。そのような背景から、当社ではベトナム国内に日本の「食」文化を広めるとともに、ベトナム進出へのサポート体制強化を目的にベトナム4号店をオープンさせることとしました。
同店が出店するのはホーチミン7区で、ベトナム有数の高級住宅街と昔ながらの下町風情漂う街並みが共存しているエリアです。高級リゾートを思わせるマンションやビラなどに加え、大手企業が入居するオフィスビルが乱立しており、韓国人を中心に台湾人や日本人駐在員が多く居住しているエリアとして現地では知名度が高いですが、店舗付近は、ローカル店が立ち並び、日本の食文化を伝えるのに最適な立地と言えます。
店のコンセプトはタンビン店と同様に「祭り」で、日本文化と日本食文化の発信基地となります。店内に足を踏み入れるとまず出迎えてくれるのが、湾曲したカウンター席です。こちらではコース料理の提供を予定しています。さらに奥へと足を進めると、吹き抜けとなった開放感あふれる空間が広がります。祭りやぐらを彷彿させる店内は手すりや柱などを木目調でそろえ、天井に配された照明はやぐらから伸びるちょうちんを連想させるデザインです。2階には中央の吹き抜けを囲うようにテーブル席が配され、完全プライベート空間のVIP席もあり、落ち着いて食事をご堪能いただけます。
また、日本文化を楽しんでいただけるように、盆踊りを踊れるイベントスペースや射的などの屋台を設置した縁日スペースを設ける他、着物を羽織って写真撮影できる“映えスポット”など、ベトナムで流行っている“映え”をかなえる仕掛けも備えています。
- 名代 宇奈とと グエンティタップ店 概要
O P E N 日 11月予定
住 所 70 Nguyễn thị thập, Bình Thuận, Quận 7, Thành phố Hồ Chí Minh
電 話 番 号 未定
営 業 時 間 平日17時~23時、土日祝11時~23時(12月以降は平日ランチも営業予定)
定 休 日 なし
席 数 約160席
宅配サービス デリバリーサービス「Capichi」「Grab Food」によるデリバリーを予定
Facebook https://www.facebook.com/Unatotonguyenthithap
※ベトナム政府やホーチミン市の要請により、営業時間が変更になる場合があります。
メニューは、ふっくら肉厚の鰻がのった「名代 宇奈とと」の顔とも言える「うな丼」や、迷ったらコレ!人気No.1の「うな丼ダブル」といったおなじみの鰻料理と、ベトナムですでに和食の定番として浸透している寿司や刺身、揚げ物などです。寿司や刺身はベトナムで人気を集めているサーモンを中心としたメニュー構成です。また、 ホーチミンの既存店舗(タンビン店)で大好評の藁焼きも提供いたします。外は香ばしく、中は食材本来の味わいを楽しめる藁焼きは、豪快に焼き上げるパフォーマンスを含めてお楽しみいただけます。
《主な提供メニュー(予定)》
◆鰻料理
・うな丼
・うな丼ダブル
・うな重
・ビックリ重
◆寿司
・炙り鰻ロール
・炙りサーモンロール
・サーモンいくらロール
◆刺身
・サーモン刺身
・トロサーモン刺身
・刺身5種盛り
◆炭火焼
・鰻鶏肉巻き盛り合わせ
・宇奈串 5本盛り合わせ
◆その他
・鰻グラタン
・藁焼き4種盛り など
「名代 宇奈とと」では国境を超えても地域一番店をモットーとして、店舗運営を通じ現地の方に「日本」を伝えつつ、より一層皆様にとって身近な存在になるよう邁進いたします。
■名代 宇奈とと 店舗について
・国内97店舗(テイクアウト・デリバリー専門店を含む)
・海外9店舗(うちベトナムは「ベンタイン店」「タンビン店」「キンマー店」「グエンティタップ店」の4店舗)
URL https://www.unatoto.com/shop/
- GF CAPITAL(VIETNAM)CO.,LTD.について
当社のベトナム子会社で、飲食企業を対象としたコンサルティング事業と鰻のファストフード店「名代 宇奈とと」、現地の日系まぐろ加工工場EVERTRUST FOODS.Co.,Ltdとの共同プロジェクト『ベトナムまぐろプロジェクト』によるまぐろ料理をメインとした「三代目 かむら 鮪専門店」を運営。日本国内の人材不足へのソリューション提供を見据えた人材育成と飲食店の経営サポートを目的に直営店をオープンさせ、それらを通じてベトナムにおける雇用創出や地域の経済発展、現地の持続可能な漁業の促進といったSDGs達成につながる取り組みも行っています。2021年10月にはリスクを抑えて海外進出を果たせるリモート海外進出事業を開始。同年12月、「食」と「体験」による日本食文化の発信基地として「名代 宇奈とと」のベトナム2号店、2022年5月には首都ハノイに「キンマー店」をOPENしました。この度のホーチミン3号店となる「グエンティタップ店」のOPENにより、ベトナムにおける和食文化の発信を加速させてまいります。加えて、現地で飲食店の出店加速によるリアルなマーケティングリサーチを行い、それらを海外進出のコンサルティングに還元することで、タグボートとしてベトナム市場を切り開く存在を目指しております。
また、2022年2月にスタートした新たな人材紹介事業を通じ、日本での就業を希望するベトナム人材の送り出しサポートも実施。コンサルティングと人材支援という両側面から日本の飲食業界が抱える課題解決に尽力し、飲食店の成長を力強くサポートしてまいります。
《会社概要》
所在地 56/58-12 Truong Dinh Street, Ben Thanh Ward, District 1, Ho Chi Minh City
代表者 General Director 片平 雅之
設 立 2018年10月
資本金 20,274,489,600ベトナムドン(約98,919,477円)
U R L https://gfc-vnm.com/
- G-FACTORY株式会社について
「夢をカタチに!和食を世界に!」という企業スローガンを掲げ、国内の和食文化を世界の様々な地域へ輸出する架け橋となることを目指し、飲食店の運営の他、飲食店等を中心としたサービス業の成長支援を第一に経営サポートを行っています。飲食事業では、雑誌やテレビ、SNSで話題の鰻のファストフード店「名代 宇奈とと」を国内外で展開し、グループ子会社を通じてミシュランの星獲得店舗、お忍びで多数の著名人が訪れる名店を複数運営。2022年2月からは少子高齢化による人材不足に苦しむ飲食店をサポートする目的で、人材紹介サービスを開始しました。
また、世界的なブームを背景に需要が高まり続ける日本の「食」文化を担う人材の輩出、即戦力で活躍できる料理人の育成を目的とする調理人育成スクール「飲食塾」を2022年10月に設立。併設店舗「守破離」での実践授業やSNSを利用したマーケティング術などの画期的なカリキュラムを導入し、最短1カ月~で寿司・焼鳥・ラーメンなどのプロの調理人を育成します。当社では、日本経済の活性化に向けて飲食業界が担う役割は重要と考えており、今後も、さらなる飲食業界の発展、日本経済の活性化に貢献できるよう尽力してまいります。
《会社概要》
本 社 東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービル33階
代表者 代表取締役社長 片平 雅之
設 立 2003年5月20日
資本金 50,000,000円 (資本準備金336,227,620円)
市 場 東京証券取引所グロース市場(証券コード 3474)
URL https://g-fac.jp/
■本件に関するお問い合わせ
G-FACTORY株式会社
担当部署 管理本部
TEL:03-5325-6868 mail:info@g-fac.jp