JENESYSでラオスの学生39名が3年ぶりに来日! 「環境」「言語・文化」をテーマに、 首都圏や長野・大阪・和歌山を訪問します。

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外務省が推進する対日理解促進交流プログラム「JENESYS2022」の一環として、ラオスからの訪日団は下記の日程で東京・神奈川・長野を訪問し、グリーンエネルギーに関する最先端の技術や地域産業を視察するととともに、大学生との交流を通して日本の環境に対する取り組みの理解を深めます。言語・文化グループは東京・大阪・和歌山で日本文化・言語の専門家や大学生との交流、施設訪問や文化体験を通して日本文化の理解を深めます。

 
名称:対日理解促進交流プログラム JENESYS2022 日ラオス交流(テーマ:環境/言語・文化)

                    
グループA テーマ:環境 
【目的】水力発電によるポテンシャルを有するラオスでは、これらの豊富な電力の活用に向け、気候変動対策及び国家歳入強化に向けたグリーンビジネスの需要が高まることが見込まれることから、日本が掲げるグリーン成長戦略および技術面の優位性について理解を深めることを主目的とします。

日程(予定) ※日程は変更になる場合があります
10月26日(水) 来日   
       来日時オリエンテーション 
10月27日(木)【基調講演】 「日本のグリーン成長戦略について」
                                       東京大学生産技術研究所特任教授  荻本和彦氏     
       【訪問・交流】 かわさきエコ暮らし未来館 
10月28日(金)【学校交流】  長野大学環境ツーリズム学科学生と交流 
10月29日(土) 【自治体表敬】白馬村役場
                     「白馬村の環境対策SDGsの取組み」
                     平川小水力発電
       【テーマ視察】 岩岳マウンテンパーク 「スキー場の環境取り組みについて」 
10月30日(日) 【名所視察】  善光寺 関係者との懇親会 
10月31日(月)【テーマ視察】 豊田通商株式会社 ワッタイ国際空港プロジェクトについて 
11月1日 (火)  帰国 
対象:ラオスの環境工学系を先行する専門学校生・大学生 20名予定

使用言語:ラオス語(日本語⇔ラオス語への逐次通訳が入ります)

グループB テーマ:言語・文化 
【目的】日本語を学ぶ高校生及び大学生に対し、日本語・日本文化に触れる機会を提供し、将来にわたる真の親日派・知日派を育成することを主目的とします。

10月26日(水) 来日    
      来日時オリエンテーション 
10月27日(木)【基調講演】 「日本文化・言語体験」
                                         (一財) 日本国際協力センター 主任日本語講師 徳増紀子 先生     
       【訪問・交流】 東京外国語大学 ラオス語専攻学生 交流 
10月28日(金)【学校交流】  大阪観光大学学生と交流 
10月29日(土) 【テーマ視察】 湯浅醤油 九曜蔵(湯浅町)醤油工場、施設見学  
       【体験】    紀州漆器伝統産業会館うるわし館(海南市)漆器蒔絵体験 
10月30日(日) 【名所視察】  和歌山城 関係者との懇親会 
10月31日(月)【テーマ視察】 豊田通商株式会社 ワッタイ国際空港プロジェクトについて 
11月1日 (火) 帰国 
対象:ラオスの後期中等教育学校、大学等の教育機関において日本語を学ぶ者 19名予定

使用言語:ラオス語・日本語

実施方法:対面招へい

実施団体:一般財団法人 日本国際協力センター(JICE)

【対日理解促進交流プログラムJENESYS事業概要】
「JENESYS」は、 日本とアジア大洋州の各国・地域との間で、 対外発信力を有し将来を担う人材を対象に、 招へい・派遣、 オンライン交流、 フォローアップのプログラムを行う、 日本政府(外務省)が推進する事業であり、 JICEがプログラム企画・運営を受託しています。 人的交流を通じ、 日本の政治・経済・社会・文化・歴史・外交政策等に関する日本についての理解を促進するとともに、 未来の親日派・知日派を発掘・育成しています。 また、 参加者に日本の外交姿勢や魅力等について積極的に発信してもらうことで日本に関する対外発信を強化し、 日本の外交基盤を拡充することを目的としています。 

【本件に関するお問い合わせ先】
一般財団法人日本国際協力センター(JICE) 国際交流部
お問い合わせフォーム:https://www.jice.org/contact/index.html

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