猿人 ENJIN TOKYOが【Ado】夜のピエロ360°MVで 2022年度グッドデザイン賞を受賞

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GOOD DESIGN AWARD2022にて、当社が企画・制作を手掛けた、Google社の【Ado】夜のピエロ360°ミュージックビデオが、グッドデザイン賞を受賞しました。

 

今年度のグッドデザイン賞は、分野や領域を超えて⼈々の「意志」を互いに交わして、影響を与え合うことで新たな可能性を⾒出していく「交意と交響」をテーマに掲げており、45,715件の審査対象の中から、国内外のデザイナーや建築家、専⾨家など、各分野の⼀線で活躍する97名の審査委員による厳正な⼀次・⼆次審査を経て、受賞が決定しました。

今回受賞した作品は、Googleの新プロジェクト“I Display music.”の一環として制作され、YouTubeの 360 度全方位動画機能 を活用し、360度に散りばめられたファンアートを360度の角度から視聴できる、臨場感溢れるミュージックビデオです。スマートフォンのYouTube アプリで視聴すると、まるで「夜のピエロ」のミュージックビデオの中に入り込んだような感覚を楽しむことができます。(高画質モード推奨)

ミュージックビデオでは、ユーザーによって作られたコンテンツ(UGC – User Generated Content)を多く生み出すアーティストAdo の魅力を伝えるために、ファンの方から「夜のピエロ」にまつわるイラストを一般募集し、Adoart (ファンアート)がMV内に登場しています。Adoart によって公式ミュージックビデオが制作されるのは今回が初の試みで、ファンと一緒に作った初めての作品となっています。

▼受賞作品
【Ado】夜のピエロ 360° MV  [アド]
https://www.youtube.com/watch?v=dLmaSaCVFx0

▼グッドデザイン賞 受賞詳細ページ
https://www.g-mark.org/award/describe/54319?token=Z1DZmWEI60

▼審査委員の評価
まさに時代が生んだミューズのプロモーションとしてふさわしいMV。二次創作カルチャーと密接に結びついたアーティストだからこそ、すべての二次創作クリエイターをリスペクトする意識がベースとなっていて、その点がなんとも心地いい。単にデータを集めるだけならこれまでにもあるが、それをネオ渋谷という舞台設定のもと、すべてを360°で体験するレベルにもっていったことが高評価につながった。どこか退廃的な空間は、ともすればありきたりになるところを、一人の少女の背中を追いかけ続けるという演出で没入感を増しているのも素晴らしい。

クリエイティブエージェンシー : 猿人 ENJIN TOKYO
https://enjintokyo.com
【猿人 ENJIN TOKYOスタッフ】
CREATIVE DIRECTOR + 企画 : 野村 志郎
PRODUCER : 柏木 裕介、小泉 楓
 

 

 

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