【東京都町田市】町田市立国際版画美術館で「版画×写真 1839-1900」展を開催

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町田市立国際版画美術館では、10月8日(土曜日)から12月11日(日曜日)まで「版画×写真 1839-1900」展を開催します。

 

オノレ・ドーミエ 《写真術を芸術の高みにまでひきあげるナダール》、1862年、リトグラフ、国立西洋美術館オノレ・ドーミエ 《写真術を芸術の高みにまでひきあげるナダール》、1862年、リトグラフ、国立西洋美術館

▼町田市立国際版画美術館HP
http://hanga-museum.jp/

  • 概要

 19世紀に登場した写真は様々な変化をもたらしました。とりわけ大きな影響を受けたのが、イメージを写し伝えるという同じ役割を担っていた版画です。この時代の版画と写真の関係は、これまで対立ばかりが語られてきましたが、技術的に未発達だった初期の写真は版画に支えられる部分も多く、両者は補い合う関係でもありました。写真技術が急速に発展する中で、両者は競いあい多彩な表現を生み出していきます。
 本展はヨーロッパを中心に、版画と写真に加え、カメラなどの関連資料180点で、その表裏一体の関係を探ります。また、展覧会期中の土、日、祝日、第4水曜日のシルバーデーには、町田駅と国際版画美術館をつなぐ無料送迎バスを運行します。
■ 会期 : 10月8日(土)~12月11日(日)
※毎週月曜日は休館。但し、10月10日(月・振休)は開館し、10月11日(火)は休館
■ 会場 : 町田市立国際版画美術館(町田市原町田4-28-1)
■ 開催時間 : 平日=午前10時~午後5時
       土日祝=午前10時~午後5時30分
       注記:入場は閉館30分前まで
■ 入場料 : 一般900円、大・高生450円、中学生以下無料

アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック《写真家セスコー》、1896年、リトグラフ、国立西洋美術館アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック《写真家セスコー》、1896年、リトグラフ、国立西洋美術館

マクシム・デュ・カン《 アブ・シンベル》、1852年刊、塩化銀紙、東京都写真美術館マクシム・デュ・カン《 アブ・シンベル》、1852年刊、塩化銀紙、東京都写真美術館

  • 関連イベント

・10月22日(土)ゆうゆう版画美術館まつりとの連携イベントのワークショップ「大事な写真をケースに入れよう」
・10月29日(土)、11月20日(日)学芸員によるギャラリートーク
・11月5日(土)記念講演会「19世紀の写真技術~発明から普及まで~」
・11月12日(土)プロムナード・コンサート「2×2=4Hands ピアノデュオ4つの手で奏でる音色の世界」
・11月26日(土)公開制作「写真から版画へ」
いずれも事前申し込み不要です。詳細は、町田市立国際版画美術館HPをご覧ください。

  • 同時開催

ミニ企画展「内海柳子とデモクラートの作家たち」
会期:12月18日(日)まで。入場無料。
 

  • 東京都町田市について

町田市ロゴマーク「いいことふくらむまちだ」町田市ロゴマーク「いいことふくらむまちだ」

人口約43万人、東京都の南部に位置し、都心から電車で30分程度の場所にある町田市。町田駅周辺は大型商業施設が立ち並び、古くから栄えてきた商店街も健在。駅から少し離れると、里山の風景、緑いっぱいの公園、地場野菜を作る農地など、自然も多くあります。街の便利さと自然のどちらも味わえるまちです。
■町田市HP
https://www.city.machida.tokyo.jp/
■まちだ子育てサイト
https://kosodate-machida.tokyo.jp/index.html
■まちだシティプロモーション(町田市公式)@machida_cp
Twitter https://twitter.com/machida_cp
 Instagram https://www.instagram.com/machida_cp/
 

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