『スポGOMI甲子園・滋賀県大会』を開催 激闘を制したのは光泉カトリック高校『fancy dog』当日は参加者全42人で、38.91Kgのごみを集めました!

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一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションは、3人1組のチームを結成した15~18歳の高校生たち全14チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2022・滋賀県大会』を9月25日(日)に開催いたしました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

 

  • イベント概要

・日程   2022年9月25日(日)10時00分~12時00分
・開催場所 滋賀県大津市 膳所城跡公園(大津市本丸町7)
・参加人数 1チーム3名×14チーム=42人
 

  • 優勝は光泉カトリック高校のfancy dog!拾ったごみの総量は圧巻の11.68kg!

全14チームが参加した滋賀県大会。清掃活動が盛んな琵琶湖岸はごみがないように見えますが、ブロックの隙間や物陰にはごみがたくさん。各チームが作戦を練ってごみ拾いに挑みました。オオバナミズキンバイチームは一升瓶3本をゲットするなど、ポイントの高い「ビン・缶」を効率的に集め高得点を叩きだし、ラーメンチームは街中でペットボトルを中心にバランスよく集め追随します。一方、燃えないごみの吹き溜まりになっている場所を見つけ大量ゲットしたfancy dogチームが計11.68kgのごみを集め1位を勝ち取りました。1位~3位までのポイント差はわずか32.5ptの接戦でした。
1位fancy dog 830.0pt、2位オオバナミズキンバイ 812.5pt、3位ラーメン 797.5pt。
滋賀県大会で集められたごみの総量は38.91kgにもなりました。

 

  • 全チームがオリジナルアイテムを持参!アイテム賞はディエゴ海賊団

滋賀県大会では全チームがごみ拾いのオリジナルアイテムを持参しました。海洋ごみ削減に向けたメッセージが書かれた背負えるかごや、米袋を再利用して作られたキャラクターをあしらった袋など、個性的な作品が持ち込まれました。オリジナルアイテム賞には、コスプレで会場を盛り上げてくれたディエゴ海賊団が持参した、複数のごみ袋を掛けることができる背負子が選ばれました。

 

  • 優勝チームコメント

「普段気づかない場所に大きな傘などのごみが溜まっていたので驚きました。街中にもたばこの吸い殻など色んなごみがあることが分かり、これからもごみ拾いを続けたいと思いました。」「決勝大会が開かれる東京へ行きたいという思いで参加したものの、街には思っていたよりごみが落ちていることを知り、普段からなにか行動したいです。」「東京の決勝大会でも優勝するぞ!」

<団体概要>
団体名称:一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーション
URL:https://www.spogomi.or.jp/
活動内容:スポGOMI甲子園に関するイベントの開催、及び運営に必要な業務。

CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
 

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