香川県まんのう町にて「まんのう町民のカリン認知拡大推進に関する連携協定」の締結報告会を実施いたしました。

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株式会社ロッテ(本社:東京都新宿区)と、香川県まんのう町は「まんのう町民のカリン認知拡大を推進するための協定」を2022年9月1日(木)に締結。その報告会を9月28日(水)にまんのう町・仲南支所にて実施しましたので、お知らせします。
◆「まんのう町民のカリン認知拡大を推進するための協定」

 

左から まんのう町 栗田隆義町長、 ロッテ マーケティング部 豊田直弥左から まんのう町 栗田隆義町長、 ロッテ マーケティング部 豊田直弥

ロッテは古くから生活に結び付き、愛されるカリンの魅力に着目し、1985年からカリンにこだわったのど飴を発売しています。長年の研究を通じて熟知した「カリンの魅力」を日本中にもっと広く伝えていきたいと考え、国内のカリン農家と協力。ロッテ「のど飴」シリーズを9月27日(火)にリニューアルしました。商品に使用しているカリンを初めて国産のカリンのみに変更し、その原料の一部として「まんのう町のカリン」を使用しています。

このたび「カリンの魅力を日本中にもっと広く伝えていきたい」と考えるロッテと「カリンの魅力をさらに町民に伝えたい」というまんのう町の想いが合致し、連携協定を締結しました。

今後ロッテは2022年10月23日(日)にまんのう町で行われる「かりんまつり」にカリンのドリンクなどをお召し上がりいただけるPOPUP ブランドショップ「カリンのトリコ」を出店します。

 

まんのう町 栗田隆義町長のコメント

まんのう町は、弘法大師(空海)が唐からカリンを持ち帰り、日本で最初にカリンを植えた場所と言い伝えられ、町木が「カリン」です。カリンという地域資源を活用し、産業の活性化を行っていますが、町民のカリンの認知が低くなっていることを心配しております。カリンの認知拡大と、カリンの魅力を伝えられるよう、今後ロッテさんと協力していきます。

まんのう町 かりん生産者会 小野隆会長のコメント

現在、まんのう町でカリンを栽培している、カリン生産者会のメンバーは高齢の方が多く、後継者問題に頭を悩ませています。せっかくカリンを栽培しても、それを活用する場がなく、そのままになってしまうこともありますので、今回、のど飴にまんのう町のカリンを使っていただき、大変うれしいです。今回のロッテさんの取り組みを通して、まんのう町のカリンを全国の方にも知っていただきたいですね。

ロッテ マーケティング部キャンディ企画課 豊田直弥のコメント

私たちロッテは、1985年からカリンのど飴を販売、カリンの魅力を伝え続けています。日本に誇る果実「カリン」の魅力をみなさんにもっと広く伝えていきたいと考え、国内のカリン農家さんのご協力のもと、国産のカリンのみを使用したのど飴にリニューアルいたしました。
今後、まんのう町のみなさまと協力し「カリン」そのものの魅力を伝えていくための様々な活動を計画していますので、ご期待ください。

【連携協定について】
・連携協定の目的
本協定はロッテとまんのう町が相互に連携・協働し、町民のカリンへの認知拡大推進に取り組み、町民が町の特産品であり、町木としても指定されているカリンの魅力の理解・拡大を図ることを目的に締結したものです。

・連携協定における協働事項
(1) まんのう町及びロッテが展開する、特産品であるカリンの町民への認知拡大に関すること
(2) 町民にカリンをとりいれる普及啓発に関すること
(3) 乾燥時期における乾燥対策を通じた町民の健康維持・増進に関すること
(4) その他本目的を達成するために必要な事項に関すること

株式会社ロッテ
https://www.lotte.co.jp/

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