一般社団法人カーボンリサイクルファンドが自民党カーボンリサイクル技術推進議員連盟と対話。会員の推進設備視察と併せて社会実装へ向けた課題を議論

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(一社)カーボンリサイクルファンドが自民党カーボンリサイクル技術推進議員連盟と対話し、2022年9月29日にCRF会員である株式会社 IHI が相馬市と共同運営する「そうまIHIグリーンエネルギーセンター(SIGC)*」を牧原秀樹衆議院議員、八木哲也衆議院議員、柿沢未途衆議院議員が視察、実地でのカーボンリサイクル技術推進に関するディスカッションに繋がりました。
一般社団法人カーボンリサイクルファンド(CRF)は、カーボンリサイクルのビジネス化に向けた会員の取り組み進捗とビジネス化の際の共通的課題対応への提言をCRFプログレスレポート2022にまとめ、8月に公開しました。
本プログレスレポートをベースに、2022年9月8日に自民党カーボンリサイクル技術推進議員連盟(CR技術推進議連)会長を務める牧原秀樹衆議院議員と意見交換を実施しました。この対話がきっかけとなり、9月29日にCRF会員である株式会社 IHI相馬市と共同運営する「そうまIHIグリーンエネルギーセンター(SIGC)*」牧原秀樹衆議院議員、八木哲也衆議院議員、柿沢未途衆議院議員が視察され、実地でのCR技術推進に関するディスカッションに繋がりました。牧原議員と柿沢議員のTwitterにも、視察の様子や感想が公開されています。

*SIGC紹介:IHIと相馬市が「CO2フリーの循環型社会創り」を実践する場として、2018年4月から運営。
太陽光発電による再生可能エネルギーの地産地消を掲げ、相馬市のごみ焼却場と下水処理場の電力を賄い、余剰電力で水素を製造。この再エネ水素からメタンを製造し、コミュニティバスへの供給を予定。大気中から直接回収(DAC)したCO2利用も計画中。副生酸素を利用する植物工場と魚の養殖を組み合わせた循環型システムを稼働し、収穫の実績。下水処理場で産廃となっていた汚泥は減容化して農業用肥料に活用。本センターを防災機能の充実や地域活性化にもつなげる。新エネルギー財団「令和2年度新エネ大賞(経済産業大臣賞)」受賞。

SIGC そうまラボをバックに(右手奥に太陽光パネルフィールド); 左3人目から柿沢議員、牧原議員、八木議員とIHIの皆さんSIGC そうまラボをバックに(右手奥に太陽光パネルフィールド); 左3人目から柿沢議員、牧原議員、八木議員とIHIの皆さん

ご視察の様子ご視察の様子

 

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