東山動植物園でアジアゾウの赤ちゃんの命名式を開催

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ブラザー工業株式会社(社長:佐々木一郎)と東山動植物園(総合公園長:早川雅夫)は、10月8日(土)にアジアゾウの赤ちゃんの命名式を開催する。赤ちゃんの愛称は、東山動物園内にて9月10日(土)から25日(日)までの期間に行われた来園者による投票で最も多くの票を集めた名前に決定し、命名式で発表される。

6月に誕生したアジアゾウの赤ちゃん6月に誕生したアジアゾウの赤ちゃん

ブラザーは、2021年6月に東山動植物園とオフィシャル広報パートナー協定を締結し、東山動植物園が進める「種の保存」活動や「環境教育」などに関する情報発信を担ってきた。今回命名されるアジアゾウの赤ちゃんの誕生に際しては、出産に至るまでのドキュメンタリー動画をブラザーが制作し、公開している。動画内で赤ちゃんの誕生に関わるドキュメントに加え、アジアゾウを含む多くの動物が絶滅の危機にひんしている状況と、その一因が人間の活動であることを紹介することで、「種の保存」の重要性を訴えかける。
また、愛称候補募集用の特設Webサイトの開設、専用投票用紙の提供などを通じて、同園で9年ぶりに誕生したアジアゾウの赤ちゃんの愛称決定に関する一連の取り組みを支援してきた。
特設Webサイトで集まった8,337件の応募と、飼育員が考えた愛称候補から選定した5つの最終候補の中で、来園者の投票により最も多くの得票を獲得した愛称が10月8日(土)に同園内で開催する命名式当日に発表される。

■アジアゾウの赤ちゃんの命名式概要
日時
2022年10月8日(土)10:00-10:30(荒天の場合は2022年10月10日(月・祝)に延期)
場所
東山動植物園 アジアゾウ舎前 芝生広場
参加者(予定)
東山動植物園      動物園長  黒邉雅実氏
ブラザー工業株式会社  取締役会長 小池利和氏
赤ちゃんの情報
・生年月日:2022年6月26日(日) (母アヌラの第2子として誕生)
・性別:メス
・体重:275㎏(9月26日現在)
愛称候補
うらら、ひまわり、ゆり、おぐら、ナウラ(この中から愛称が決まる)

■ドキュメンタリー動画  いのちをつなぐ。みらいを想う。~アジアゾウの出産と「種の保存」と~
https://sdgsstory.global.brother/j/special/zoo/extra2022/#20220728-movie

<ブラザー工業と東山動植物園との関わり>
ブラザーは、1984年に名古屋市が日本で初めてコアラを招聘(しょうへい)した際にコアラ舎の建設費を寄付して以降、東山動植物園に対して長年にわたりさまざまな支援を行ってきた。さらに、グローバルに生物多様性保全活動に取り組んできたブラザーは、動植物の保護と地球環境や命の大切さを伝える同園の取り組みに共感し、2021年6月にオフィシャル広報パートナー協定を締結。ブラザーは、この協定に基づき、同園が進める動植物の絶滅を防ぐことを目指す「種の保存」活動や、動植物の絶滅の一因が人類の活動であることを紹介する「環境教育」に関する情報発信を担っている。

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