閲覧はこちら:https://noma.actibookone.com/
人材を “ 資源” ではなく “ 資本” として捉え、人材の価値を最大限に引き出すことで、中長期的な企業価値向上につなげる人的資本経営に注目が集まっている。近年、非財務情報や無形資産の重要性が高まり、米国ではすでに無形資産への投資額が有形資産を上回っている。日本においても骨太方針2022 のなかで「人への投資」が掲げられ、「人材に投じる資金=費用(コスト)」の価値観を「価値創造へ向けた投資」へと転換させたい考えだ。今後、人的資本を重要視する企業と、そうでない企業との間に大きな差が生まれることは容易に想像できる。今号では人的資本経営の潮流や主要国の開示状況などから企業価値を高める人的資本経営について考察する。
- 『オムニマネジメント』2022年10月号 概要
特 集
・円谷 昭一 氏(一橋大学大学院 経営管理研究科 教授)
人的資本をめぐる開示の主要国比較調査
連 載
・本田 有明 氏(人事コンサルタント)
JR 御茶ノ水駅前にて/『檸檬』と『Lemon』
・森 健 氏(ジャーナリスト)
「ようやく進みだすRFIDの活用」
・姫野 友美 氏(ひめのともみクリニック 院長)
「亜鉛の働き②免疫力アップに欠かせない存在」
・橋本 堅次郎 氏(日本文理大学 学長)
『フォロワーシップ(部下力)「自分の身を守る」』
わが街わが動き
・富士宮市 企画部 企画戦略課
「富士宮市市制施行80 周年~わがまち富士宮市を 活力ある元気なまちに そして未来につなぐ~」
- 機関紙『オムニマネジメント』について
1949年の本会創立当初から1992年まで継続して刊行された機関紙「事務と経営」(通巻552号 国立国会図書館に所蔵あり)の歴史を引き継ぎ、1992年4月より本会会員向け経営情報誌として創刊。誌名にある“オムニ”は“すべて”という意味で、経営問題全般をテーマ対象とし、毎月刊行している。
創刊当時は、本会会員である企業・地方自治体等の行政機関、病院、学校などのトップ、マネジャークラスを主な読者対象としていたが、2021年4月より電子ブックとして生まれ変わり、幅広い世代のビジネスパーソンに愛読されている。
- 日本経営協会について
昭和24年(1949年)に「日本事務能率協会」として創立以来一貫して、わが国経営の近代化と効率化のための啓発普及を活動の柱としております。
「経営およびオフィス・マネジメント」の革新と社会資産の創出ならびに新しい価値創造の推進によって、わが国経済の発展と豊かな社会の実現に寄与することを本会の目的としております。
日本経営協会HP:https://www.noma.or.jp/
- お問合せ
一般社団法人日本経営協会 広報担当
TEL:03-3403-1337
e-mail:information@noma.or.jp