『スポGOMI甲子園・青森県大会』を開催 激闘を制したのは青森山田ゲートボール部Aチーム  当日は参加者100人余りで、194Kgのごみを集めました!

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一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションは、3人1組のチームを結成した15~18歳の高校生たち全36チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2022・青森県大会』を9月10日(土)に開催いたしました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

 

  • イベント概要                       

・日程 2022年9月10日(土)10時00分~12時40分
・開催場所 青森市合浦公園海水浴場付近
・参加人数 1チーム3名×36チーム=108人
 

  • 優勝は青森山田高校!学校としては4年連続優勝!                                      

今年の青森県大会には、前年大会優勝の青森山田ゲートボール部Bチームをはじめ、青森市内と五所川原市内の合わせて6高校から青森県大会過去最多の36チームが参加し、60分間に渡り海水浴場のある公園内で高校生たちがごみ拾いを通じて海洋ごみ問題を学びました。選手たちは、公園内の草地や海水浴場の砂浜など、くまなく回ってはごみを拾い集めていました。チームの中には、東屋やベンチの下など他のチームがまだ拾っていないと思われるところに着目してごみを拾う姿も見られました。

競技の結果、青森山田ゲートボール部Aチームが、ごみ総量9.94kg/1250ポイントを獲得し、準優勝のチームに233ポイント差をつけて優勝しました。青森山田高校はゲートボール部Bチームが昨年、一昨年と連覇を果たし、学校としては第1回大会から4年連続優勝を達成しております。優勝した青森山田ゲートボール部Aチームは、12月に東京で行われる全国大会でも上位入賞が期待されています。

 

  • 青森県大会で集められたごみの総量は194kg                  

青い海と緑の木々の森が広がる、陸奥湾に面した青森市の合浦公園は公園北側には海水浴場があり、また桜の名所と知られる明治時代に開設された青森市を代表する公園です。スポGOMI甲子園の会場となった海水浴場やその周辺では普段はごみは少ないものの、参加者らが拾ったごみの量や種類が、海を浮遊してきた海洋ごみや公園内を探せばまだまだごみが落ちている事を物語っていると言えます。今回の青森県大会では、総量194kgのごみが集まりました。

                  

  • 優勝チームコメント                                 

「合浦公園を利用する人達は、食べ物の容器やおもちゃを忘れてしまったりしてそのまま放置して帰ってしまわないで欲しいです。」と、ごみ拾いを通して感じた事を率直に話し、公園の利用者に対してメッセージを投げかけていました。

<団体概要>
団体名称  :一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーション
URL        :https://www.spogomi.or.jp/
活動内容  :スポGOMI甲子園に関するイベントの開催、及び運営に必要な業務。

CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/

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