【イベント申込ページ】https://events.marcusevans-events.com/ciojp2022h2/pr/
- 異例の共演:新たな物流DXのカタチ
なくてはならない基幹産業である物流業界に立ちはだかる壁「物流クライシス」。加えて、運輸業の時間外労働時間の上限規制が適用される「2024年問題」、「デジタル化を通じて物流のあり方を変革する」ことを国から求められる物流DXは、生産性の向上や国際競争力の強化において非常に重要です。
本セッションではセイノーホールディングス株式会社の河合氏をモデレーターに迎え、内閣府が推進する戦略的イノベーション創造プログラムのSIP地域物流ネットワーク化推進協議会の早川氏、実行型AIロボット導入など画期的な物流DXを促進させるアスクル株式会社の池田氏、DXに対して投資、業務提携など改革に足を止めない日本郵便株式会社の五味氏、そして施設提供者という視点で貢献する野村不動産株式会社の稲葉氏にお集りいただきます。業態が全く異なる各社が「物流DX」をキーワードに異例の共演を果たし、互いのサービスや取り組みについて語りつつ、人や街の幸せにつながる未来の物流の在り方についてディスカッションしていただきます。
- 主要議題
・日本のITのカタチを見つめなおす
世界や業界の差を敵視するのではなく、外から学び、既成概念を崩し、組織に新風を巻き起こす未来のIT部門を形成する
・グリーンIT社会の実現
顧客や社会に対してデジタルの活用や共通化を進めることで、省エネ×ビジネス基盤強化をかなえるグリーンイノベーションを目指す仮想現実と拡張する未来
・ロボット・AIと人間の共存
3K、人手不足問題、データ分析活用など、ロボットや人工知能の発達がどのように人間と共存し、現実の暮らしに根付くのか可能性を探る産業再建の道しるべ
・互いに補完するWeb3.0の世界
サービスの共創、ユーザー同士の信頼、非金銭的な貢献など、多様化された未来の到来を加速化させ、クリーンな経済活動ができる社会にする
- 参加種類
・聴講者
企業のIT部門の責任者の方が対象です。講演、食事会、参加者同士のディスカッション、ソリューションプロバイダー企業とのミーティング等を通じて最新の知見を得るとともに新たな人脈の拡大に活用できます。
・ソリューションプロバイダー企業
IT部門の最先端ソリューションを持つ企業が対象です。聴講者側として参加されているトップ企業のIT部門の総括責任者と1対1で商談できる機会があります。
- 登壇者プロフィール
セイノーホールディングス株式会社
執行役員 ラストワンマイル推進チーム担当
河合 秀治氏
西濃運輸株式会社に入社後、トラックドライバーとしてキャリアをスタートし、社内ベンチャー、ココネット株式会社を2011年に設立し、後に社長に就任。同社は「買い物弱者対策」として、ご用聞き・食料品のお届けなどのサービスを全国で展開。現在は、セイノーHD執行役員ラストワンマイル推進チーム担当、複数の事業会社の役員を兼務し、社会課題解決型ラストワンマイルの構築を推進。直近では、狭商圏オンデマンド配送サービス「スパイダーデリバリー」、処方薬即時配送サービス「ARUU」、ドローン配送サービス「SkyHub」をローンチ。
SIP地域物流ネットワーク化推進協議会
事務局長
早川 典雄氏
1984年西濃運輸入社。同年、セイノー情報サービスに出向し、90年転籍。IT ベースの物流システム・物流サービスの企画・設計・開発・運営に従事。現在、同社取締役(スマート物流推進担当・物流技術担当)。博士(工学)。
JILS 能力開発委員会 ロジスティクス専門委員会委員。東京海洋大学大学院 海洋科学技術研究科 非常勤講師。
SIP地域物流ネットワーク化推進協議会事務局長。内閣府が主導するSIPスマート物流サービスの1つとして、2つの需給オープンプラットフォームによる共同輸配送モデル「地域物流」の社会実装・事業化に取り組んでいる。
アスクル株式会社
CDXO テクノロジー本部長
池田 和幸氏
大手IT事業会社および複数の大手流通小売業をへて現在に至る。
大手IT事業会社では、主に小売業向けのシステムの設計~開発に従事。大手流通小売業では、グローバルサプライチェーンやECシステムの発案・構築・運用に従事。
アスクルでは、IT部門での基幹システムの構築や、物流部門では物流ロボット導入プロジェクトなどIT~ロジスティクスまだ幅広い分野で多数のプロジェクトに取り組む。2022年3月より現職。
日本郵便株式会社
執行役員 ロジスティクス事業部長
五味 儀裕氏
2003年、総務省(日本郵政公社(当時))入省。
主に、郵便・物流部門において、営業、新規事業開発、オペレーション・コスト管理、DX推進、経営企画等の業務を担当した後、2022年7月から現職。日本郵便と楽天グループ株式会社により設立された、JP楽天ロジスティクス株式会社の取締役も務める。生産年齢人口の減少や郵便物の減少、EC市場の拡大に伴う荷物取扱量の増加など、郵便・物流事業を取り巻く様々な環境変化に対応すべく、今後の成長が見込まれるロジスティクス事業展開に従事。
野村不動産株式会社
都市開発第2事業本部 物流事業部長
稲葉 英毅氏
1998年事業用不動産の仲介会社に入社、物流施設の賃貸仲介に携わる。
物流不動産の創成期により、3PL事業者、EC関連事業者を中心に物流合理化提案を実施し、マーケットの拡大に貢献。
2006年に野村不動産に入社後、同社にて物流事業の立ち上げより参画し、開発、リーシング、運営業務を担当。現在27棟の大規模高機能型物流施設「Landport」を首都圏、関西、中部圏に展開し、物流事業を推進している。2020年より現職。
■開催概要
【名称】CIO Japan Summit 2022
【日程】2022年11月9日(水)- 10日(木)
【会場】ホテル椿山荘東京
【主催】マーカス・エバンズ・イベント・ジャパン・リミテッド
【URL】https://events.marcusevans-events.com/ciojp2022h2/pr/
■本件に関するお問い合わせ
マーカス・エバンズ・イベント・ジャパン・リミテッド
広報担当(西方)
Email:ayakan@marcusevansjp.com
■マーカスエバンズについて
マーカスエバンズ(marcus evans)は1983年の設立以来、企業のマネジメント層の方々の戦略的ディシジョンメイキングに必要なグローバルビジネスの情報を様々なイベントにおいて提供しております。当社の有するグローバルネットワークを駆使し、シニアマネジメント層の方々へ、グローバルで年間150以上のビジネスサミットを企画・運営・開催しております。日本支社ではマーケティング、IT、人事、知財、製造業等のイベントを開催しております。