(「いつも何度でも」・覚 和歌子)
「運命の外に/運命の人がいることを知っていたら/同じような恋をしてきただろうか」
(詩集「この余った勇気をどこに捨てよう」・黒川 隆介)
(左・黒川 隆介 右・覚 和歌子)
今年6月、ポップスから合唱曲、校歌など、あらゆるジャンルで数百編の歌詞をリリースし、 2001年映画「千と千尋の神隠し」主題歌<いつも何度でも>の作詞でレコード大賞金賞を受賞した覚 和歌子と、マガジンハウス『POPEYE』、「meeth」のなどでの連載、企業の広告コピーライティングも手掛ける黒川 隆介による詩の朗読ライブ「ゼロトクロvol.1」での競演が話題を集めた。その反響もあり、今回は規模を拡大、浅草フランス座演芸場 東洋館でvol.2を開催する運びとなった。
(第一回目の様子)
今回のイベントでは覚本人による「いつも何度でも」のポエトリー・リーディングをはじめ、それぞれ自身
による詩の朗読や、詩の解説を聞くことができる。両者の共通点である詩人という視点から、作詞家・
コピーライターとそれぞれ違う世界でコトバを巧みに操るスペシャリスト同士の対談も見どころだ。
是非、寄席文化の歴史を担う東洋館でたっぷりとコトバの世界を堪能してほしい。
<イベント概要>
ゼロトクロvol.2 ―朗読ライブ IN 浅草フランス座演芸場 東洋館-
■日時:2022年10月8日(土)開場18:00/開演18:30
■会場:浅草フランス座演芸場 東洋館
(東京都台東区浅草1丁目43-12 浅草演芸ホール)
■出演者:覚 和歌子/黒川 隆介
■MC :菅野 結花
■チケット料金(自由席・消費税込)
前売:3,500円 当日:4,000円
■チケット購入:https://t.livepocket.jp/e/swmbe
<出演者プロフィール>
■覚 和歌子 Wakako Kaku 作詞家/詩人
大学卒業と同時に前衛ロックバンド・ショコラータに作品を提供して作詞家デビュー。以後、ポップスから合唱曲、校歌など、あらゆるジャンルで、数百編の歌詞をリリース。映画監督、脚本、舞台演出、絵本翻訳、朗読、シンガーソングライターとしてのライブなど活動は多岐に渉る。2001年映画「千と千尋の神隠し」主題歌<いつも何度でも>の作詞でレコード大賞金賞。詩集「ゼロになるからだ」ほか著作多数。
■黒川 隆介 Ryusuke Kurokawa 詩人/コピーライター
1988年神奈川県生まれ。
マガジンハウス『POPEYE』や『POPEYE Web』、meethメディア『詩人 黒川隆介とお酒を嗜む』、タワーレコードのWebメディア『Mikiki』などで連載を持つ。詩人の傍らコピーライターとしての一面も持ち、企業の広告コピーも手がける。
最新の詩集は『この余った勇気をどこに捨てよう』。
<司会プロフィール>
■菅野 結花 Yuka Kanno
岩手県陸前高田市出身。2011年山梨県立大学在学時、東日本大震災ドキュメンタリー映画「きょうを守る」監督、同作で2013年座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル新人賞受賞。岩手日報社の新聞記者として4年勤務したのち、劇団青年座研究所を経て現在、舞台・映像の俳優を軸に活動中。2021年からRainbow Town FM「舞台人ラジオ」(旧・コトノ葉ノコト)パーソナリティ。
<ゼロトクロ公式SNS>
twitter:https://twitter.com/zerotokuro/
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