【イベント申込ページ】https://events.marcusevans-events.com/ciojp2022h2/pr/
- 【実録】セキュリティ専門記者が語る「半田病院のサイバー攻撃被害から回復まで」
2021年10月徳島県のつるぎ町立半田病院がサイバー攻撃を受け、患者約8万5千人分の電子カルテが閲覧できなくなり、約2か月間病院機能の一部が停止した事件は記憶に新しいのではないでしょうか。 VPNの脆弱性を利用して狙われた「無差別」攻撃であった本事件で私たちは明日は我が身であることを思い知らされました。現在、DXやIT化の潮流の中で、様々なシステム導入の取り組みを目にする中、実際は、運用、管理ができる人材がいないだけではなく、サイバーセキュリティにおける技術力や知識が乏しい状況です。
本セッションでは、サイバーセキュリティを専門に取材を重ねる朝日新聞の記者、須藤氏に現場取材で得た今まで表には出なかったリアルストーリーをお話しいただき、サイバー攻撃からどう身を守るか、また、万が一攻撃されてもいかに被害を抑え、いかに早くリカバリーするために何ができるかを考えるきっかけを対談形式でお話しいただきます。
対談相手は長くCIO(最高情報責任者)を務め、現在はCIO賢人倶楽部会長を務める木内氏。IT業界の内と外、両面からプロとして見てきた両者の対談は必見です。
- 主要議題
・日本のITのカタチを見つめなおす
世界や業界の差を敵視するのではなく、外から学び、既成概念を崩し、組織に新風を巻き起こす未来のIT部門を形成する
・ハイブリットな世界×セキュリティ
データの膨大化やテレワーク等のリアルとデジタルの主従が逆転した脆弱性を狙ったサイバー攻撃を強固な守りで足元を固めるグリーン社会への一歩
・ロボット・AIと人間の共存
3K、人手不足問題、データ分析活用など、ロボットや人工知能の発達がどのように人間と共存し、現実の暮らしに根付くのか可能性を探る産業再建の道しるべ
- 参加種類
・聴講者枠
企業のIT部門の責任者の方が対象です。講演、食事会、参加者同士のディスカッション、ソリューションプロバイダー企業とのミーティング等を通じて最新の知見を得るとともに新たな人脈の拡大に活用できます。
・ソリューションプロバイダー企業
IT部門の最先端ソリューションを持つ企業が対象です。聴講者側として参加されているトップ企業のIT部門の総括責任者と1対1で商談できる機会があります。
- 登壇者プロフィール
CIO賢人倶楽部
会長
木内 里美氏
大学では土木工学科を履修。1969年大成建設に入社し、工場施設や港湾施設の設計・施工などに従事して多くのプロジェクトに参画してきた。1995年から土木部門2400人のネットワーク構築、2001年からは社長室情報企画部に移り、情報統括として全社情報システム再構築プロジェクトを担当した。このプロジェクトでの活動に対し、日経情報ストラテジーより「CIOオブ・ザ・イヤー2003」の授与を受ける。2012年株式会社オランを設立し、現在に至る。CIO賢人倶楽部ならびにビジネスシステムイニシアティブ協会を設立し代表を務めている。
朝日新聞社
編集委員(サイバーセキュリティ担当専門記者)
須藤 龍也氏
1994年朝日新聞社にエンジニアとして入社し、99年に記者職へ転向。東京本社社会部、特別報道部などを経て現職。主にネット犯罪やインターネットの安心、安全をテーマに取材を続けるが、最近はソーシャルメディアなどのビッグデータ分析も手がける。
■開催概要
・名称:CIO Japan Summit 2022
・日程:2022年11月9日(水)~10日(木)
・会場:ホテル椿山荘東京
・主催:マーカス・エバンズ・イベント・ジャパン・リミテッド
■詳細は下記よりご覧ください
https://events.marcusevans-events.com/ciojp2022h2/pr/
■お問合せ・お申込み
広報担当(西方)
mail:ayakan@marcusevansjp.com
マーカスエバンズについて
マーカスエバンズ(marcus evans)は1983年の設立以来、企業のマネジメント層の方々の戦略的ディシジョンメイキングに必要なグローバルビジネスの情報を様々なイベントにおいて提供しております。当社の有するグローバルネットワークを駆使し、シニアマネジメント層の方々へ、グローバルで年間150以上のビジネスサミットを企画・運営・開催しております。日本支社ではマーケティング、IT、人事、知財、製造業等のイベントを開催しております。