エイベックス・エンタテインメント株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:黒岩克巳)は、当社が提供する音声ARアプリ「SARF」が、「大阪来てな!キャンペーン」(主催:大阪府、大阪市、(公財)大阪観光局)の一環で開催される音楽イベント「Chillin’ Vibes -Extra-」と連動し、期間限定の特別音声コンテンツを配信することをお知らせいたします。
(音声コンテンツの配信日程は文中の<音声ナビゲーション公開日程>をご確認ください)
本企画は、大阪府内のまだ十分に知られていない魅力的な場所を、アーティストの力と、SARFによる巡礼観光(周遊動機の醸成)の力で観光客に知ってもらい、実際に足を運んでもらうことが目的です。
「Chillin’ Vibes -Extra-」は、10月15日(土)、16日(日)に行われる「Chillin’Vibes 2022」の開催に伴い、大阪府内の観光名所や豊かな自然に触れてもらうため、4つの会場でFM802「802 RADIO MASTERS」の公開収録&スペシャルフリーライブとして開催されるイベントです。
公演エリアごとに、FM802のDJ中島ヒロトと「Chillin’Vibes 2022」に出演する大阪出身のシンガーソングライターの絢香が、最寄り駅から会場までの魅力あるスポットをナビゲートし、エピソードトークを交えながら、イベント会場周辺の見どころや歴史を紹介します。来場者は「SARF」を起動することで、イベント会場と最寄り駅を往復するだけでなく、その周辺を楽しく周遊することができます。
さらに、出演アーティストからのスペシャルメッセージも配信し、ライヴ終了後は、指定の期間で、当日のライヴ音源1曲※を各公演会場周辺で聴くこともできます。ライヴの来場者のみならず、エリアを訪れたすべての人が楽しめるコンテンツで「大阪来てな!キャンペーン」を盛り上げます。(※ライヴ音源は公開から1ヶ月間配信予定)
<「大阪来てな!キャンペーン」とは>
全国から大阪に観光に来ていただき、府内の様々なエリアで周遊を楽しんでいただくため、夏から冬にかけ音楽や食、アートなど様々な体験をご案内するキャンペーンです。
キャンペーン実施期間:2022年7月18日~2023年3月31日(予定)
[オフィシャルサイト] https://osaka-kitena.jp/
<「Chillin’ Vibes -Extra-」公演詳細>
9/17(土)泉州エリア:潮騒ビバレー(せんなん里海公園内) 【出演:BEGIN】
9/24(土)河内(北)エリア:花園中央公園 花園ラグビー場正面特設ステージ【出演:Little Glee Monster】
10/1(土)河内(南)エリア:近つ飛鳥博物館 【出演:大塚 愛】
10/9(日)北摂エリア:万博記念公園 下の広場【出演:ハラミちゃん】
<音声ナビゲーション公開日程> ※スポットは変更となる場合がございます。
泉州エリア
●9/17(土):公演日限定の最寄り駅~公演会場までの観光案内
(BEGIN コメント有)
●9/23(金)〜10/23(日):公演日終了後限定の最寄り駅~公演会場までの観光案内
(BEGIN コメント有、ライヴ音源公開)
「音声スポット」
淡輪駅、淡輪ニサンザイ古墳、さとうみ磯浜、せんなん里海公園、潮騒ビバレー
河内(北)エリア
●9/24(土):公演日限定の最寄り駅~公演会場までの観光案内
(Little Glee Monster コメント有)
●9/30(金)〜10/30(日):公演日終了後限定の最寄り駅~公演会場までの観光案内
(Little Glee Monster コメント有、ライヴ音源公開)
「音声スポット」
東花園駅、吉田春日神社、東大阪市民美術センター、花園多目的遊水地、ラガーステーション花園、ドリーム21、東大阪市花園ラグビー場
河内(南)エリア
●10/1(土):公演日限定の最寄り駅~公演会場までの観光案内
(大塚 愛 コメント有)
●10/7(金)〜11/7(月):公演日終了後限定の最寄り駅~公演会場までの観光案内
(大塚 愛 コメント有、ライヴ音源公開)
「音声スポット」
富田林駅、とんだばやしきらめきファクトリー、織田作之助記念碑、旧杉山家住宅、城の門筋 石碑、一須賀古墳群、近つ飛鳥博物館
北摂エリア
●10/9(日):公演日限定の最寄り駅~公演会場までの観光案内
(ハラミちゃん コメント有)
●10/14(金)〜11/14(月):公演日終了後限定の最寄り駅~公演会場までの観光案内
(ハラミちゃん コメント有、ライヴ音源公開)
「音声スポット」
万博記念公園駅、パナソニックスタジアム吹田、万博記念公園南口ちびっこ広場、EXPOCITY、OSAKA WHEEL、石坂泰三像、万博記念公園
<音声ARアプリ「SARF」詳細>
音声コンテンツは、当社が開発運用する音声ARアプリ「SARF」から、ご利用いただけます。
「SARF」公式WEBサイト:https://sarf.jp/
「SARF」説明動画:https://www.youtube.com/watch?v=oUFuvd4BP0Q
【ダウンロード】
【App Store】https://apple.co/2Oycouo
【Google Play】https://play.google.com/store/apps/details?id=com.avex.sarf&hl=ja&gl=US
【対応】
<Android版>・Android 7.0 以上
<iOS版>・iPhone 6 以上(iPadでは使用できません)/iOS 11.0 以上
※端末によっては正常に動作しない場合がございます。予めご了承ください
▼音声ARとは
音声ARとは、”位置情報”と音楽をはじめとする”音声情報”を組み合わせた音声による拡張現実(AR)によって、日常の新しい楽しみ方、新しい体験を演出するソリューションです。
▼音声ARの仕組み
GPSやビーコン等を使い、特定の場所に紐づけた音声コンテンツを専用アプリから多言語で配信する仕組みです。美術館の音声ガイドを、アプリを使って街中に設置していく取り組みです。視覚に依存したARと異なり、利用者の歩きスマホを誘引しない高い安全性や、観光地や文化財などの景観を損なわないなど、音声+ARならではのメリットがあります。
▼「SARF」事業に関して
【「SARF」とは】
Sound Augmented Reality Formatの略。現実空間に音楽や音声情報を重ねて表示することで、Society 5.0をスマートに実現する、新しいARの活用方法です。
これまで主なARコンテンツ及びデバイスの開発は、現実空間上に新たなビジュアル情報を重ねて表示する”視覚”の拡張を前提にするもので、スマートフォンなど既存のデバイス画面に依存することで生じる視聴範囲の制限、また、それを解消するデバイスが開発段階のため、ARを最大限享受できないシチュエーションが散在していました。
一方で、音声ARは、デバイスの制約や利用シーンの制約を受けない”聴覚”による拡張を前提とするため、現段階では”視覚”によるARと比べて、幅広いシチュエーションでの導入が可能です。視覚と比べた、音声ARの特長は、以下の通りです。
1. 利用障壁が低い(スマートフォンとイヤホンを利用するため、3Dメガネ等、特別な機器が不要)
2. 視覚と比べて注意喚起特性が高く、歩きスマホにならない(都市等公共空間における高い安全性)
3. 映像と比べて最小限のコンテンツ制作・運用コスト
4. GPSによる実装が基本のため、導入が容易
【今後の展開について】
「SARF」による音声・音楽をベースとした地方創生支援、地域課題の解決、ブランディングを、政令指定都市、中核市、観光都市に対して行っていきます。
音声ARによる没入体験を、観光ガイドや謎解きなどのコンテンツとして簡単に制作・導入できる管理システムと、専用のスマートフォンアプリを展開していくことで、自治体や企業は、独自のアプリやシステムを開発することなく、低コストで音声ARコンテンツを制作し、効率よく運用していくことが可能になります。また、利用者は「SARF」をダウンロードするだけで、自治体や企業が制作した様々な音声ARのコンテンツを、気軽に楽しむことができます。