昨年放送した『東京湾のごみぜんぶ拾う大作戦』に続き、池の水メンバーが参戦する『緊急SOS 海のごみぜんぶ拾う大作戦 第2弾』を放送します。番組内で水を抜いた池から出る大量のごみを目の当たりにしてきた池の水チームと、海洋ごみ問題に取り組む海と日本プロジェクトがタッグを組んで番組が実現。
世界では毎年約800万トン（ジャンボジェット機にして5万機相当）のごみが海に流れ出ていると言われています。番組では瀬戸内4県（岡山、広島、香川、愛媛）からプラスチックごみが年間約200トンも海に流出している瀬戸内海、美しい浜辺に海外の海洋ごみが多数漂着する長崎県対馬で、池の水メンバーが全国の若者たちと海洋ごみ拾いに大奮闘。拾った海洋ごみを運搬・処理するための最新技術も紹介します。※本取組みは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環として実施しています。
- 放送概要
番組タイトル：東京湾のごみぜんぶ拾う大作戦
放送日時 ：テレビ東京 2022年9月17日（土）12:00～12:55
出演 ：田村淳（ロンドンブーツ1号2号）・田中直樹（ココリコ） ・やす子
- 番組プロデューサーからのコメント
今回、長崎県・対馬のロケ現場に同行し井口浜で見た海洋ごみの量は正直、想像以上でした。そのごみを拾うボランティアの学生達や地域の活動ぶりは、さらに想像以上でした。『池の水ぜんぶ抜く大作戦』でも多くの地域の皆さんに協力いただいていますが、“きれいにしたい”というシンプルな思いを実行に移すこと。それが、地味だけれども、実は近道なのかな、と感じました。この番組が、そのきっかけになれば幸いです。
＜団体概要＞
団体名称 ：海と日本プロジェクトin東京実行委員会
URL ：https://tokyo.uminohi.jp/
活動内容 ：海に囲まれた日本。東京都は、都市の発展を支えてきた国際貿易港である東京湾・東京港を有し、江戸時代からの歴史を海とともに歩んできました。独自の文化と産業、自然豊かな海を持つ伊豆諸島・小笠原諸島の島々や、海につながる荒川や隅田川も魅力の一つです。「海と日本プロジェクトin 東京」では、そんな東京の海の多様性を伝えることで皆さんに興味を持ってもらい、海と共生するムーブメントを起こすことを目的に活動しています。
日本財団「CHANGE FOR THE BLUE」
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
