“正しい手洗い”がしやすいパブリック向け洗面器「ラウンドデッキボウル」を新発売

この記事は約5分で読めます。
株式会社LIXIL(以下LIXIL)は、しっかり手を清潔にするための“正しい手洗い”がしやすい、INAXブランドのパブリック向け洗面器「ラウンドデッキボウル」を、2022年10月3日より全国で発売します。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染拡大以降、衛生意識の高まりによって、しっかり手を清潔にするための“正しい手洗い”の重要性が広く認識されるようになってまいりました。首相官邸HPには、正しい手の洗い方として、手のひらや手の甲だけではなく、指・爪の間や手首までこすり洗った後、15~20秒くらいかけて水で洗い流すことが紹介されています。

そこで、本商品は、手洗い時の手の動作領域を検証し、ボウルに触れにくく、手首までしっかり洗いやすいボウル形状を実現し、“正しい手洗い”を無理なくラクにできるよう設計しました。

さらに、ボウル手前、両サイド、物置スペースにいたるまで、水ハネをしっかりガードして、ボウル周りがぬれにくく清潔を維持しやすいほか、ボウル天面にラウンドデッキを設置することで、スマートフォンや手帳など小物を置くのに便利な形状になっています。​

 

 

中小規模のオフィスや店舗の手洗いスペースや、福祉施設などのエントランスに設置いただくことができます。ボウルは新しく開発した人造大理石製で、重量がわずか8kgととても軽く、作業員一人でも運搬・搬入・設置が可能です。

LIXILはこれからも、洗面器「ラウンドデッキボウル」を通して、誰もが使いやすいパブリックトイレを追求し、より豊かで快適な暮らしを目指していきます。
 

  • 参考資料

■正しい手洗いのための6STEP+α
6つのSTEPに沿って、手のひらから手首までまんべんなくこすり洗った後に、15~20秒くらいをかけて水できれいに流すことが重要です。

■ラウンドデッキボウル商品概要

1. 快適性
手洗い時の手の動作領域を検証し、指を伸ばした状態で手首まで洗い流せ、腕やひじも洗いやすいボウル形状を実現しました。“正しい手洗”が無理なくラクにできます。

 

 

2. 清掃性
ハイバックガードで、天面を乾いた状態に保てるため物を置きやすく、ボウル手前も自身の服をぬらしにくいよう深さをつけています。また、ハイサイドガードで、飛び散りを気にせず洗えてボウル周りが濡れにくく、清潔を維持しやすい形状です。

※手の洗い方によっては飛散することがあります※手の洗い方によっては飛散することがあります

3. 利便性

ボウル天面にはラウンドデッキを設置し、スマートフォンや手帳などの小物の一時置きに便利です。

 

4. 施工性

新しく開発した人造大理石のボウルは、重量がわずか8㎏と従来の同じ間口のカウンタの約半分の重さです。とても軽いため、作業員一人でも運搬・搬入・設置が可能です。

 

さらにリフォームの場合、床固定タイプならオプションのリフォームキットを使うことで、壁補強・配管の位置変更も不要になり、施工時間を大幅に短縮することができます。

■商品バリエーション

狭いスペースにもすっきり収まる壁固定タイプと、収納もできる床固定タイプの2種類を用意しております。

 

・洗面器セット(価格は税抜き・工事費抜き)

 

・オプション
配管カバー、既設の給排水位置に接続するためのリフォームキットなどを用意しております。

About LIXIL
LIXILは、世界中の誰もが願う豊かで快適な住まいを実現するために、日々の暮らしの課題を解決する先進的なトイレ、お風呂、キッチンなどの水まわり製品と窓、ドア、インテリア、エクステリアなどの建材製品を開発、提供しています。ものづくりの伝統を礎に、INAX、GROHE、American Standard、TOSTEMをはじめとする数々の製品ブランドを通して、世界をリードする技術やイノベーションで、人びとのより良い暮らしに貢献しています。現在約55,000人の従業員を擁し、世界150カ国以上で事業を展開するLIXILは、生活者の視点に立った製品を提供することで、毎日世界で10億人以上の人びとの暮らしを支えています。
株式会社LIXIL(証券コード: 5938)は、2022年3月期に1兆4,286億円の連結売上高を計上しています。
LIXILグローバルサイト:https://www.lixil.com/jp/
LIXIL Facebook(グローバル向け):https://ja-jp.facebook.com/lixilglobal/
LIXIL Facebook(日本国内向け):https://www.facebook.com/lixilcorporation

 

 

 

 

タイトルとURLをコピーしました