以前より、キレイライン矯正提携クリニック様では、再診時の咬み合わせにつきまして、担当医師による①デジタルデータのチェック、②診療室での確認が行われております。必要に応じて、咬み合わせ調整用マウスピースでのリカバリー治療や、ワイヤーでの追加治療、全顎治療へのご提案を担当医師より行っております。
しかしながら、一部の患者様から咬み合わせに関するご不安の声を伺っております。また、本来リカバリー治療が必要な症例にもかかわらず、クリニック側との信頼関係が損なわれたことによる治療中断などのため、残念ながらご不満を抱えたまま他院にご相談される例も複数確認いたしました。
【患者様アンケート結果】
キレイライン矯正では、この問題を重く受け止め、まずは外部の調査会社を通じて過去の患者様に対して治療満足度のサンプリングアンケートを実施いたしました。
<外部の調査会社を通じたサンプリングアンケート結果>
調査委託先:マクロミル
回答者:キレイライン矯正経験者 10〜40 代の男女 631名
調査期間 :2022年2月14日〜2月17日
調査手法:インターネット調査
※本調査結果ご利用時のお願い※
「キレイライン矯正の調査によると」など、出典元をご記載いただきますよう、お願い申し上げます。
2022年1月より、必要に応じて上下7番~7番まで(臼歯を含む28本)の、より咬合に配慮したデザインを行うよう治療方針が変更になりました。
さらに4月より、最新のモニタリングシステムを導入し、マウスピース製作時のデジタルデータを用いて全症例の咬み合わせの変化を数値化しチェックを行っております。モニタリングを通じて咬み合わせの調整が必要と担当医師が判断した患者様につきましては、担当医師の指示のもとでリカバリー用のマウスピースを無償提供しております。
また、3月より治療中の全患者様を対象に、クリニックの診察と治療に対する満足度調査のアンケートを配信しております。現在までに3,182件のご回答の集計が完了しており、次のような結果となっております。
<アンケート結果>
3,182件のご回答の中で、自由記述での「悪かった点を教えてください」という質問に対し、咬み合わせに関するコメントを8件いただき、現在この患者様方に対するリカバリー治療のご提案を進めると同時に、なぜご安心いただける対応ができていなかったのか、通院中のクリニック様と共に原因究明中です。
また、クリニック説明や治療結果に対して「不満」「やや不満」となってしまっている患者様におけるベストな対応は何だったのか、常に提携クリニック様と共に考え続けるべく、各種委員会を設立し、今後の改善に努めてまいります。
【咬み合わせに関する今後の取組み】
今後、モニタリングシステムの最適化、AIの活用、治療終了後における患者様の感覚的な咬み合わせのご納得調査などを行っていく予定です。
キレイライン矯正では、サービス提供開始当初より「歯科矯正をより多くの人に提供をしていきたい」「健康な歯をなるべく健康な状態で残したい」という基本方針をとっています。引き続き提携クリニック様と連携し、患者様の見た目の美しさだけではなく、咬み合わせのリカバリー治療にも真摯に対応を続けてまいります。
なお下記提携クリニック様では、既に治療を終えた方を含めたキレイライン患者様に対して、新たな料金が発生することなく咬み合わせの状態のチェックと、必要な場合は改善に向けた治療対応を行っております。
咬み合わせ治療対応提携院 一覧
https://kireilign.com/clinic-list
また、上記の提携クリニック様以外の患者様で咬み合わせに対する追加治療をご希望の方、またはクリニックでの対応にご不満やご不安がありキレイライン矯正のサポートが必要な方は、下記からご連絡ください。
■お問い合わせ
https://kireilign.com/contact-patients
またコールセンターも準備をしており、体制が整い次第コールセンターでも患者様の問い合わせにお答えしていく予定です。