独立系ファイナンシャルアドバイザー(Independent Financial Advisor/以下「IFA」)法人の ファイナンシャルスタンダード株式会社(代表取締役:福田猛/本社:東京都千代田区/以下「ファイナンシャルスタンダード」)は、2022年9月5日に、仲介する楽天証券の預かり資産が1,000億円を超え、顧客数が5,298人になったことをご報告します。
2012年10月設立の弊社は、2022年9月末に10周年を迎えます。2019年9月に500億円に到達してから3年で1,000億円に達しました。過去1年では263億円の増加となっています。「10年1,000億円」に至る過程は、試行錯誤の連続でした。
銀行や証券会社ではない金融商品仲介業者から投資信託等の金融商品を買うという行為はそれまで日本にはなかったことです。世の中に認知されていないため、投資信託の説明をする前に仲介業の仕組み、ファイナンシャルスタンダードの説明に多くの時間をかける必要がありました。また、既存金融機関と差別化された付加価値を提供するため、様々な施策を実行してきました。
「短期売買や個別株式の提案を一切行わない」「仕組債、新興国通貨建債券の提案禁止」「相場の話をしない」など長期資産運用に弊害となることを止めていきました。また、「FSカンファレンス(ご提案前の社内会議)」「ポートフォリオマネージャー、不動産鑑定士、税理士資格者等専門家の内製化による包括的資産コンサルティング」等独自の付加価値にも尽力しました。
ファイナンシャルアドバイザーとの雇用形態が業務委託型中心である業界の中で全員社員型の形態にこだわりました。知名度がない中での集客は当初困難を極めましたが、多くの企業や人の力をお借りし、試行錯誤する中で現在に至っております。
仲介残高100億円に到達するまで4年、1,000億円までは10年を要しました。次の10年はこれまでの経験を活かし、お客様への付加価値をより高めて成長していきたいと考えています。
「私たちが提供する資産運用サービスを日本の金融業界の新たなスタンダードにする」
社名に込めた想いの実現のため、ファイナンシャルスタンダードは今後も挑戦し続けてまいります。
■預かり資産、口座の推移はこちら
*1:預かり資産とは、当社が仲介する預かり資産の時価評価額
■メディアの皆様へ
「年金2,000万円問題」「人生100年時代」「インフレ」岸田政権の「資産所得倍増プラン」などのキーワードが注目される中、全世代の資産運用の必要性がいわれています。一方、個人金融資産2,000兆円の54%が現預金に眠る現実があります。私たちがこの10年で多くの経験をしてきた中に、理想へ近づくヒントがあると確信しています。私たちの失敗や取り組みを取材いただければ幸いです。
■ファイナンシャルスタンダード株式会社について
金融機関に属さない独立系ファイナンシャルアドバイザー会社として 2012年に設立。主に個人のお客様にゴールベースアプローチに基づいた長期資産運用を実現していただくことを目指す。顧客数は5,298名、仲介預かり資産は1,001.5億円(2022年9月5日現在)。
【URL】https://fstandard.co.jp/
【事業内容】
金融商品仲介業(関東財務局長(金仲)620号)
金融商品取引業(投資助言・代理業)関東財務局長(金商)第3067号
宅地建物取引業(東京都知事(1)第99408号)
加入協会:一般社団法人日本投資顧問業協会、一般社団法人ファイナンシャル・アドバイザー協会
【設立】
2012年10月
【所在地】
本店|有楽町オフィス 東京都千代田区有楽町1-12-1 新有楽町ビル11階
支店|大阪オフィス 大阪府大阪市北区茶屋町19-19 アプローズタワー11階
■本件に関する問い合わせ先
ファイナンシャルスタンダード株式会社
担当:福田猛
03-6268-0900
pr@fstandard.co.jp