京都府教育委員会は、文化財建造物に対する理解を広く深めることを目的に、毎年11月の文化財保護強調週間にあわせて、修理現場の公開を実施しています。
文化財建造物を未来へと引き継ぐ過程を、間近にご覧ください。
文化財建造物を未来へと引き継ぐ過程を、間近にご覧ください。
- 公開日時・会場
(1) 11月5日(土)・6日(日)
<事前申込不要> 10:00~16:00
■大徳寺 方丈【国宝】(京都市北区)江戸時代前期
→禅院住持の住居を基とする大型の方丈建築。解体し骨組となった姿の他に、
建立当時から現在も使い続ける我が国現存最古の畳も公開!
★職人による実演や、伝統技術を体験できるコーナーもあります。
(2) 10月13日(木)
<事前申込必要> 9月26日(月)17時申込締切【必着】
①9:30 ②11:00 ③13:30 ④15:00 各15名程度 見学時間およそ1時間
■妙法院 庫裏【国宝】(京都市東山区)桃山時代
→ 豊臣秀吉の建立と伝わる日本最大級の庫裏。軒廻り・小屋組解体中!
■竜吟庵 方丈【国宝】(京都市東山区)室町時代
→ 現存する我が国最古の方丈建築。こけら葺きの様子を間近で!
■松殿山荘 修礼講堂及び事務所【重要文化財】(宇治市)昭和6年
→ 近代の茶人が築いた茶道研修施設にある大講堂。屋根修理の状況を間近で!
■石清水八幡宮 摂社狩尾社本殿【重要文化財】(八幡市)江戸時代初期
→ 石清水八幡宮最古の社殿。建立以来初の、石垣の積直しを含めた全解体修理を実施中!
- 京都府文化財保護課ホームページ
京都府教育委員会 文化財保護課