中高生の日常生活を舞台に「募金」をテーマとして、会計の重要性がわかる動画を公開!

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このたび、日本公認会計士協会は、会計を学ぶためのコンテンツとして、マンガ動画の第1話を制作・公表しました。
このマンガ動画は、主人公である中高生が、友人や家族を巻き込みつつ、身近で起こるありふれた出来事を通じて、知らず知らずのうちに「会計」を学んでいく成長ストーリーです。

主人公は、真面目だけどちょっと抜けているところもある高校生の山本シン。
そして、明るく天真爛漫なお嬢様中学生のマユリ。

第1話のテーマは、「会計」の基盤となる「アカウンタビリティ」です。このテーマは、「信頼の力を未来へ」という協会の想いを込めて選びました。

被災地のための募金に関して、「募金を集めたい立場」(シン)と「募金をする立場」(マユリ)の双方から、「信頼」とは何かを考えるストーリーになっています。

難しいイメージを持たれがちな「会計」ですが、実は、身近な日常生活や社会生活の中で、知らず知らずのうちに、誰もが「会計」と密接に触れ合っています。

当協会が広めていきたい会計リテラシーは、決して難しいものではなく、シンプルで分かりやすいものです。

例えば、

・儲け話をもちかけられたときにそんなにおいしい話はないのではないか?と考えて、情報の信頼性を確かめること
・支払できる範囲内でお金を使うこと
・自分のお金でないお金(みんなで出し合ったサークルのお金、会社のお金、お客さんから預かったお金等)を自分勝手に使ってはいけないこと
・仮にそのようなお金を使うときには使い道を報告すること などです。

このように書くと、当たり前過ぎて、わざわざ学ぶようなリテラシーではないと感じる方もいるかもしれません。

しかしながら、おいしい儲け話を装った詐欺、支払能力を超えたお金を使って支払に困る話、自分のお金ではないのに勝手に使ってしまった話、きちんとした説明責任が果たされない話、こうした出来事は繰り返し起きているのが現実です。

「会計」に関するちょっとしたリテラシーがあれば、防げたものもあるかもしれません。ここに、会計リテラシーを学ぶ意義があると考えています。

会計リテラシーは国民一人ひとりのより豊かな生活に繋がると、私達は信じています。

まだコンテンツ作りはスタートしたばかりですが、今後も、身近な話題を使った分かり易いコンテンツを通じて、国民一人ひとりが会計リテラシーを高めることに貢献していきたいと考えています。

 

 

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