全国14,000人超が参加登録した分散型キャンプ大会、完走!

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ボーイスカウト日本連盟(東京都杉並区、理事長・水野正人)は、2022年の夏休み期間に、全国において「第18回日本スカウトジャンボリー(18NSJ)」を分散型で開催しました。合計14,474人が参加登録を行い、全国250を越える会場で一斉に野外での青少年教育プログラムに取り組みました。
本年はボーイスカウト日本連盟創立100周年にあたり、本事業を100周年記念大会として開催しました。分散型でありながら、全国のスカウトたちがつながりを実感できるように、インターネットを駆使して全国をつないだ新しい形式で行われました。

「リアル」な野外体験活動の現場と、「バーチャル」なインターネットの世界とを組み合わせたこの事業は、私たちがこれまで展開してきた青少年教育運動の中で趣の異なるものとなりましたが、コロナで体験・集団活動の参加機会の低下が問題視される中で、青少年による新たな体験活動の形を見いだし、今後の活動につながる大会となりました。各地で取り組んだ共通プログラム「日本一プログラム」では、数名のグループで構成する「班」による対抗戦形式で、野外活動の技術に関する3種類の課題に挑戦しました。班旗立て「529チーム」、火起こし「350チーム」、手旗信号リレー「157チーム」のそれぞれの参加(実施報告期間は8月31日まで)がありました。各会場では熱い戦いが繰り広げられ、競技結果がインターネットで共有されました。
 

 また、大田区総合体育館(東京)で行われた「ジャンボリー大集会」では全国を生中継でつなぎ、YouTubeでLIVE配信が行われました。30,000回近い再生(9月8日現在)があり、その数はその後も増え続けています。
https://www.youtube.com/watch?v=O1TcKzeffOA(日本連盟公式YouTube)

18NSJ特設Webサイト・公式アプリの目玉機能のひとつである「News&Info」では、参加者による記事が1日当たり1件以上のペースで投稿され、交流の機会を作る一助となりました。ボーイスカウトの青少年教育運動では初めての「分散開催」のジャンボリーとなりましたが、インターネット技術と野外活動とを融合させ、「離れていても、つながる」大会となりました。

<第18回日本スカウトジャンボリー>
総参加登録者数: 14,474人
総会場数   : 約250箇所
大集会再生回数: 29,488回(9/8現在)
 
詳しくは、18NSJ特設Webサイトをご覧ください。
https://18nsj.scout.or.jp/
 

 

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