武蔵野美術大学(所在地:東京都小平市/学長:長澤忠徳 以下、本学)と宮崎県は、昨年度に続き、森林産業分野でのイノベーション人材の創出に向けて連携します。
森林産業イノベーション人材創出モデル事業の概要
当該事業は、宮崎県の森林産業を資源循環型産業に変革させるため、立場や視点の異なる産学官の関係者による森林産業の抱える課題の本質を捉え直すプログラムを実施し、地域の核となるイノベーション人材の創出を目指して実施するものです。
昨年度に続き、宮崎県をフィールドとして、本学造形構想学部クリエイティブイノベーション学科(CI学科)および大学院造形構想研究科造形構想専攻クリエイティブリーダーシップコース(CLコース)の学生が参画し、森林産業の現状と課題について学びながら、新たな視点での提案を行います。
昨年度のプロジェクトの様子・概要
昨年度のプロジェクトの様子・概要は、以下リンク先で公開しています。
https://ci.musabi.ac.jp/archives/igac_projects/miyazaki
【本学学生が実践する社会課題解決】
CI学科およびCLコースは、美術・デザインを学ぶことで身につく力、創造的思考力を持って、社会の中で実践的に学ぶことを目的として、2019年に開設いたしました。
CI学科の学生は、入学後2年間、本学鷹の台キャンパスで美術・デザインの基礎、フィールドリサーチ、イノベーションに関する歴史的背景を学びます。3年次からは、市ヶ谷キャンパスで、提携企業・自治体と社会課題解決型プロジェクトを共創していきます。
本プロジェクトを含め、企業や自治体等と連携し、持続可能な未来社会について、様々な分野の専門家と対話しながら、実社会における様々な問題に取り組んでいます。