「エコアクション21」は、環境省が策定した主に中小規模事業者をターゲットにした第三者認証登録制度で、
認証・登録事業者は、二酸化炭素や廃棄物等の環境負荷の削減をはじめとし、エネルギーコストの削減や生産性の向上等経営面の効果や活動を把握し、公表することにより、企業の体幹を鍛えるとともに、脱炭素・SDGsに貢献する姿勢をアピールできます。
相模原市は、エコアクション21地域事務局かながわと協力し、市内の中小規模事業者を対象とした「エコアクション21相模原セミナー」を開催予定で、現在参加事業者を募集しています。
市内事業者の皆様に「エコアクション21」の認証・登録に向けて、構築、運用、維持方法などを丁寧に指導、サポートする全回の勉強会のプログラムで、セミナー参加に伴うサポート費用(コンサル費用)は無料です。
脱炭素・SDGs等の取組のきっかけに、「エコアクション21」を認証・登録しませんか?
■開催スケジュール(予定)
【開催日】
第1回 2022年9月27日(火)
第2回 2022年10月25日(火)
第3回 2022年11月29日(火)
第4回 2023年2月14日(火)
第5回 2023年3月28日(火)
【場所】 エコパークさがみはら学習室(相模原市立環境情報センター)
【時間】 午後2時00分~午後4時30分
【申込締切】2022年9月9日(金)
※申し込み方法等はこちら
https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kurashi/kankyo/1015725/1008079.html
相模原市では、令和3年に市内事業者のうち大部分を占める中小規模事業者へのアンケート調査を実施。この結果、脱炭素に向けて具体的な計画に基づいた取組を行っている事業者は1割程度で、関心はあるが具体的な取組は行っていない事業者が多数を占めることが分かりました。このことから、エコアクション21の利用促進を図り、市内事業者の脱炭素に向けた取組を加速するべく、「エコアクション21相模原セミナー」の開催に至りました。
- 市内事業者の環境経営サポートを目指し、西武信用金庫と連携協定を締結
相模原市と西武信用金庫は、令和4年8月18日に脱炭素社会の実現に関する連携協定を締結しました。これにより、市内事業者による脱炭素に向けた取組を支援し、2050年の脱炭素社会実現を推進します。
また、協力事項となっている「自治体と地域金融機関との連携によるエコアクション21の推進体制の構築」は、全国初の取組となります。
主な協力事項
●脱炭素社会推進に資する市内事業者の取組への支援に関すること
●市と市内事業者との連携促進の支援に関すること
●市内事業者のエコアクション21認証登録の推進に関すること
●エコアクション21認証登録事業者への優遇支援に関すること
●その他、本協定の目的に資すると認められる事項に関すること
※詳細はこちら
https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kurashi/kankyo/1015725/1008079.html
2050年脱炭素社会の実現という大きな目標の達成に向け、『未来へSwitch(スイッチ)! ゼロカーボンさがみはら』のキャッチコピーとともに、引き続き前進してまいります。